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犬が病院を嫌がる!怖がる犬を病院好きに変える方法

投稿日:2017年9月22日 更新日:

愛犬が病院嫌いで困っているあなた!なぜ、愛犬は病院嫌いなのでしょうか?

「病院はどんな犬も嫌いな場所でしょ?」で、片づけてしまっていませんか?

もしも、愛犬の病院嫌いをそのまま放置すると、病院には一切行かないようになってしまうかもしれませんよ?

そうならないためにも、今回ご紹介する病院嫌いの犬を病院好きに変える方法を試してみてくださいね!

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犬が病院を嫌がる理由は?

なぜ、あなたの愛犬は病院を嫌がるのでしょう?

「犬は病院を嫌うものだから?」ではありません。犬には犬の病院を嫌がったり怖がる理由がちゃんとあるのです。

そのため、愛犬の病院嫌いを直そうと思うのなら、愛犬の病院嫌いの理由を突き止めなければ解決することはできないのです。

その病院嫌いになる理由とは、

  • 痛い思いをした場所だと記憶してしまう
  • 見知らぬ人や犬、他のペットに人見知りする
  • 初めての場所やニオイで落ち着かない
  • 病院のスタッフに触られるのを嫌がる
  • 飼い主が緊張していたりいつもと様子が違う

などのような理由があります。

では、病院嫌いの犬がどんな理由で病院を嫌いになったのかを一つずつ詳しく見ていきましょう。

痛い思いをした場所だと記憶してしまう

愛犬を病院に連れて行くときは、どんなときかと振り返ってみてください。

大半は愛犬の体調が悪いときやワクチンの予防接種、健康診断などが挙げられるかと思います。

予防接種についてはこちらをご覧ください。

ワクチンの副作用についてはこちらで解説しています。

犬にとって病院は体の悪い所を直してくれる場所だと理解することができません。

そのため、攻撃されていると感じたり、無理やり羽交い絞めにされて不安や恐怖を感じているのです。

そして、そんな強い感情から病院=怖い所、嫌がることをされる所だと、嫌な記憶と病院という場所を結び付けて考えてしまうのです。

人間の子供でも虫歯の治療で初めて歯医者に行ったときに痛い思いをすると歯医者=痛いことをされる所だと、怖がって行きたがらなくなることってありますよね。

犬も人間と同じで、不安や恐怖という感情は、深く記憶に結び付けて忘れられない記憶になってしまうのです。

見知らぬ人や犬、他のペットに人見知りする

病院を嫌がったり怖がる理由として、病院内の待合室にいる見知らぬ人や犬、犬以外のペットに人見知りする場合もあります。

病院を怖がっているというよりも、病院にいる見知らぬ人や犬がいることで嫌だと感じることがあります。

病院内には、犬にとって顔なじみでない人や犬などたくさんいます。

犬にとって見知らぬ相手は、敵か味方か分からない訳ですから、警戒心を強めてしまいます。

また、治療中やワクチン接種を受ける犬が大きな声で吠えたり鳴くこともあります。

そんな犬の声に恐がって、犬は不安や恐怖を抱いて病院が嫌いになるのです。

初めての場所やニオイで落ち着かない

元々、臆病な性格の犬の場合、初めて訪れる場所やニオイで落ち着かないことがあります。

犬は嗅覚が優れていますから、その場にはあなたと愛犬しか居なくても、その前に居た犬や人の残り香や病院の独特なニオイに反応してしまうのです。

そのため、病院が初めての場合、初めて見る風景やニオイに不安になり、病院を嫌いになってしまうのです。

病院のスタッフに触られるのを嫌がる

病院が初めての場合や病院に行く機会が少ない場合、病院のスタッフに懐きません。

そのため、あちこち体を触られることを嫌がるために病院嫌いになる犬もいます。

とくに、警戒心の強い犬の場合は、攻撃的な行動に出る場合もあるので注意が必要です。

飼い主が緊張していたりいつもと様子が違う

犬は飼い主の感情にとても敏感な動物です。

そのため、病院で飼い主が緊張したり不安そうにしていると、犬も不安や恐怖を感じることがあります。

飼い主はいつも通りのつもりでも、犬はちょっとした表情から飼い主の感情を読み取ることができるんです。

そう思うと、愛犬の前では不安な姿を見せられませんね!

では、次に愛犬が病院に行くのを察知する理由をご紹介したいと思います。

なぜか分からないけれど、愛犬は病院に行くことを察知し、全力で連れて行かれることに拒絶します。

その理由は、飼い主にとって意外な理由だったのです。

愛犬が病院に行くのを察知する理由

愛犬に「病院に行くよー」と言った訳でもないのに、なぜか病院に行くことを一早く察知する愛犬を不思議に感じたことがありませんか?

他にも、外出しようと支度をしていると吠えたり、足にしがみついたリ、玄関のドアの前で待っている犬もいます。

実は、犬は飼い主のある儀式を常に観察しているために、飼い主を先回りして行動を察知しているのです。

儀式とは、飼い主が無意識に行っている一連の行動のことを指します。

例えば、

  • 車の鍵をチャリンと慣らす
  • 化粧をする
  • 髭を剃る
  • 外出前は慌ただしくする
  • 病院に行く時は必ず車に乗る

などのように、一見、日常にある普通の行動です。

ただ、飼い主はこれらの行動を無意識に順番通りに行っています。

そのため、犬は過去の飼い主の行動や順番から導き出した結果、飼い主の行動を察知することができるのです。

では、次にいよいよ、病院嫌いの犬を病院好きに変える方法についてご紹介します。

病院嫌いの犬を病院好きに変える方法

病院嫌いの犬を病院好きに変える方法は、ただ一つだけです。

その方法とは、犬にとって病院が大好きで楽しい場所にすれば良いのです。

とっても簡単な方法でもあるし、難しい方法とも言えます。

なぜなら、すでにあなたの愛犬は、病院を嫌いな場所として記憶に関連付けているからです。

でも、根気よくやっていけば、必ず病院好きの犬になってくれるはずです。

では、病院嫌いの理由別におすすめの方法をご紹介します。

  • 痛い思いをした場所だと記憶してしまう
    ⇒とびっきりのご褒美をあげたり、褒めてあげる
  • 見知らぬ人や犬、他のペットに人見知りする
    ⇒キャリーバッグに入れたり、車で待機させる
  • 初めての場所やニオイで落ち着かない
    ⇒お散歩コースに病院を入れる
  • 病院のスタッフに触られるのを嫌がる
    ⇒病院のスタッフからおやつを与えてもらう
  • 飼い主が緊張していたりいつもと様子が違う
    ⇒飼い主はいつもと変わらない態度で接するように心がける

などのようにして、愛犬の不安や緊張、恐怖を取り除いてあげることが大切です。

では、一つずつ詳しく見ていきましょう。

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とびっきりのご褒美をあげたり、褒めてあげる

ワクチン接種や治療などで痛い思いをした犬の場合、大好きなおやつを与えたり、飼い主さんが思いっきり褒めてあげることがとても大切なことです。

犬にとって痛いことや怖いことは、全て自分に対する攻撃と捉えます。

それもそのはずです。

犬からすれば訳も分からず、体に金属の尖った針を刺されたり、痛みを感じる部位を押されたりさらに痛い思いを強いられるのですから。

怖いと思って当たり前ですし、攻撃されたのだから攻撃し返してやろうと思うのも当たり前のことなのです。

とは言え、飼い主としては黙って見過ごすことはできませんよね。誰かにケガをさせてしまってからでは遅いですから。

だからこそ、飼い主さんが愛犬を褒める、愛犬の大好物のおやつを与えることがとても大切です。

これを繰り返していくことで、犬は「痛くて怖かったけど、我慢すれば美味しいおやつがもらえるんだ!」と理解するようになります。

ただ、注射や治療そのものによる痛みに全く反応させないということは、飼い主には至難の業と言えます。

そこまで訓練された犬になるには、子犬の頃からプロの訓練士に育てられたごくわずかな介助犬くらいだからです。

それに、おやつや褒めるなどのご褒美によって瞬間的な痛みや恐怖を全て失くすことはできません。

飼い主として愛犬にできることは、不安や恐怖の感情でいっぱいの愛犬を「おやつが美味しい!」や「褒められて嬉しい!」など嬉しい気分へと切り替えてあげることだけです。

これを繰り返すことによって、病院に対する悪いイメージを少しでも良いイメージに変えていくことができるのです。

そして、病院嫌いの犬から病院好きの犬へと変化を遂げていきます。

キャリーバッグに入れたり、車で待機させる

見知らぬ人や犬、他のペットに人見知りする犬の場合、段階を追って病院に慣れさせることが大切です。

病院の待合室にいる人や犬などに怖がって怯えたり、吠える場合は、キャリーバッグに入れて連れて行ったり、車で待機させることから始めましょう。

人見知り犬の場合、恐らく子犬の頃に他の人や犬に慣れさせていないことが原因として考えられます。

また、散歩やドッグランなど人や犬が集まる場所で怖い思いをした場合に自分にとって敵だと感じて必要以上に他の人や犬を警戒するのでしょう。

人見知りの犬や他の人や犬は敵だと認識している場合は、最初から無理に顔を合わせないようにするところから始めることをおすすめします。

まずは愛犬に病院は安全な場所だと教えてあげる必要があります。

そのためには、いきなり待合室に連れて行くのではなく、車の中で待機したりキャリーバッグに入れて連れて行きましょう。

車の中やキャリーバッグの中で落ち着けるようになったら、待合室で待つ時間を増やしたり、キャリーバッグから顔を出させるなど次の段階へと進みましょう。

そうすることで、少しずつ病院や病院にいる人や犬などに慣れてきます。

最終的には、待合室の床でお座りや伏せをさせて待てるようになったり、見知らぬ人や犬にも吠えないことが理想です。

少しずつ負荷をかけながら、慣れさせていきましょう。

ただ、気温の高い日など犬ひとりで車の中に放置しないようにしましょう。

熱中症や脱水症状の危険があります。

お散歩コースに病院を入れる

初めての場所やニオイで落ち着かない場合、病院の雰囲気やニオイに慣れてもらうことが大切です。

そのためには、歩いて行ける距離なら、毎日のお散歩コースに病院を入れると良いでしょう。

何度も病院の近くを通ることで、病院の場所やニオイに慣れさせることができます。

愛犬にとって病院がいつも通る場所となり、自然と病院に対する嫌なイメージを和らげることができます。

なるべくなら、病院のスタッフに相談して、病院内の待合室で少し居させてもらったり、病院のスタッフさんに「よしよし」してもらうと病院に早く慣れてくれるはずです。

ただ、いつも混雑する病院や忙しい時間帯だと病院側に迷惑がかかるので、診察の際などに相談してみると良いでしょう。

病院のスタッフからおやつを与えてもらう

病院のスタッフに触られるのを嫌がる場合、病院におやつを持っていき、病院のスタッフからおやつを与えてもらいましょう。

犬は食べ物を与えてくれる人を覚え、「この人はおやつをくれるから、良い人だ!」と思ってくれるはずです。

いわゆる、言葉は悪いですが、餌付けというものですね(笑)

ただ、注意が必要なのは、病院に行く前に愛犬を満腹状態にしておかないことです。

誰だって満腹だと、くれると言われても食べられないですから(笑)

飼い主はいつもと変わらない態度で接するように心がける

飼い主が緊張したりいつもと様子が違うと、愛犬は飼い主の表情などからその感情を察知します。

普段は落ち着いていられるのに、突然、不安や緊張状態にある場合は、もしかすると、あなたの感情を愛犬が察知しているからかもしれませんね。

どんなに賢くしつけを守る犬であっても、飼い主さんの動揺は愛犬の動揺を引き起こす原因となります。

犬はいつだって強く頼もしいリーダーを望んでいるのですから。

では、最後に病院嫌いの犬にやってはいけないことをご紹介したいと思います。

病院嫌いの犬にやってはいけないこと

病院嫌いの犬の行動に、吠えたり、攻撃的になったり、体をブルブルと振るわせることがあります。

こんな時、あなたは愛犬にどんな行動を取っていますか?

もしも、次のような行動を愛犬に取っているとしたら要注意です!

  • 愛犬を叱る
  • 愛犬を必要以上になだめようとする
  • 飼い主が不安そうな表情を見せる

これらの行動は、愛犬の不安や恐怖をさらに煽ることになります。

例えば、愛犬が吠えるのは相手が怖いから、嫌なことをされるからなのです。

犬からすれば、防御反応です。

自分の身の危険を感じて、「近づかないで!痛いことしないで!」と、訴えているのです。

そんな愛犬を叱ってしまっては、愛犬はあなたに対して不信感を抱いてしまいます。

また、必要以上になだめようとすると、いつも通りでない飼い主の行動にさらに不安を覚え、不安や恐怖を強めてしまうのです。

叱ったり、必要以上になだめるのではなく、いつも通りの飼い主さんの笑顔でそっと優しく撫でてあげればいいのです。

間違っても、犬と一緒になって不安になったり緊張している素振りは見せないようにしましょう!

犬はいつも、あなたをじっと観察しているのですよ。

さいごに

先日、我が家の愛犬も病院でワクチン接種を受けた時に、初めて先生に攻撃的な態度を見せたんです。

いつも吠えることもなく、ただ静かに待っていたのに。

そんなことを思い出しながら、この記事を書いていたので、随分長くなってしまいました。

次回、病院に行く時にはおやつをご褒美に持っていって、先生から愛犬に与えてもらおうかと画策しています(;^ω^)

参考になったことがあったり、こんな方法もあるよという場合は、ぜひ、下記のコメント欄からご意見お待ちしております♪
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