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犬の狂犬病予防接種忘れてた!注射を打つ期間や料金について

投稿日:2017年6月6日 更新日:

狂犬病予防注射はもう受けましたか?

「狂犬病予防注射忘れてた!」なんて方もいるかもしれませんね。

脅かす訳ではありませんが、狂犬病予防注射を受けない場合罰則があるって知ってましたか?

実は飼い犬全てに対し、狂犬病予防法で予防注射を年1回受けることが義務付けられているんです。

毎年、狂犬病予防注射の時期が近づくと、集団接種の案内ハガキが送られてきます。

中には「予防注射を受けるのをすっかり忘れていた!」なんてことがあります。

そんなとき、「案内ハガキの期間が過ぎたら、もう受けられないの?」と心配になりますよね。

でも、安心してください。

案内ハガキにある期間を過ぎても、受けることが可能なんです!

そこで今回は、狂犬病予防注射を打ち忘れていた場合の受けられる期間や料金についてご紹介したいと思います。

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狂犬病予防注射を受けられる期間はいつからいつまで?

狂犬病予防法施行規則によれば、予防注射を受ける期間は4月1日~6月30日の間に1回受けなければならないと記載されています。(※1)

お住いの市区町村に畜犬登録(※2)していれば、狂犬病予防注射の時期が近づくと市区町村から集団予防注射の案内ハガキが届きます。

ただし、畜犬登録をしていない場合は、案内ハガキをいくら待っていても届きません。

畜犬登録していない方は、こちらをごらんください。

 

※1.4月1日~6月30日までの期間で狂犬病予防注射が必要な犬は、生後91日以上の犬と定められています。ただ、3月2日~6月30日の期間中に飼い主になった場合で前年の3月2日以降に狂犬病予防注射を受けていない場合や受けたかどうか不明な場合は、畜犬登録した日から30日以内に予防注射を受けなければなりません。

※2.畜犬登録とは生後90日以上の犬を飼う場合に登録が義務付けられています。登録は狂犬病予防注射を受けて30日以内に市区町村に届け出る必要があります。

案内ハガキの期間や法律で定められた期間を過ぎた場合は?

案内ハガキは、お住いの近所で集団接種が受けられることについての日時や場所、料金などの案内が記載されています。

仮に、案内ハガキの期間を過ぎても、動物病院で予防注射を受ければ問題はありません。

法律では4月1日~6月30日の期間中と義務付けられていますが、実際は動物病院でならいつでも受けることができます。

たとえば、前年の7月に予防注射を受けたら、今年の6月末までに受けなければ違法になる可能性があるという訳です。

大事なのは期間ではなく、毎年1回受けることが重要なんです。

ただ、案内ハガキが届いたら、その近辺で予防注射を受ける方が忘れることがありませんね。

受けなかった場合の罰則はあるの?

狂犬病予防法で義務付けられている狂犬病予防注射を受けなかった場合は、20万円以下の罰金と定められています。

実際には、社団法人 日本獣医師会(PDF)の調査によると、予防注射を受けているのは全体の4割を下回っているそうです。

狂犬病を発症してしまうと、犬も犬に咬まれた人間も100%死亡すると言われています。

ただ、予防注射の実施率を見て分かる通り、多くの人は狂犬病は過去の病気だと認識しているのです。

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狂犬病予防注射の必要性

同法人では日本における狂犬病の最終発生についても触れています。

犬に関しては1956年(昭和31年)が最終で、人に至っては2006年(平成18年)にフィリピン旅行の帰国者2名が帰国後に発症して死亡したことが確認されています。

日本やイギリス、オーストラリアなど狂犬病において清浄国との認識がありますが、世界の多くでは狂犬病は決して過去の病気などではないのです。

そう考えると、狂犬病予防注射は絶対に必要ないとは断言することはできません。

狂犬病を発症してしまった犬は飼い主と引き離され隔離されて、法律に則って最期は殺処分されてしまいます。

そのような最悪の事態を避けるためには、法律で義務付けられている通りに予防注射を受ける必要があるのだと感じています。

ただ、獣医さんの中には法律で決められている以上、狂犬病の予防注射を行っているが、個人的には反対だという意見もあるようです。

今後も引き続き、狂犬病の予防注射についての情報を追っていきたいと思います。

また、新しい情報があれば、サトズムでもご紹介していきます。

狂犬病予防注射の料金は?

狂犬病予防注射の料金は、市区町村によって差がありますが、大体3,000円前後です。

予防注射の料金以外には、狂犬病予防注射済票交付手数料が一律で550円かかります。

動物病院で予防注射を受けると料金が高くなる場合も…

動物病院で予防注射を受ける場合、自由診療の動物病院では個々に料金を設定できるため、集団接種よりも高くなる場合もあります。

また、狂犬病予防注射済票交付ができない動物病院の場合、市区町村で手数料を払い、交付してもらう必要があります。

ちなみに、我が家の行きつけの動物病院では、予防注射の料金が2,850円で手数料を入れると合計3,400円でした。

事前に動物病院に料金や交付の有無を確認しておくと良いでしょう。

さいごに

今回は狂犬病予防注射を受けることができる期間や料金についてご紹介してきました。

また、現時点での狂犬病予防注射の必要性についてもお話しました。

狂犬病予防注射の是非については賛否両論あります。

ですが、現時点においてサトズムでは法律や獣医師会の狂犬病の最終発生報告に基づき、狂犬病予防注射を受けることを推奨しています。

もしも、まだ狂犬病予防注射を受けていないのなら、最寄りの動物病院で受けるようにしましょう。

狂犬病予防注射について新しい情報が出ましたら、サトズムでもご報告していきたいと思います。

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