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犬が喜ぶシャンプーのやり方やお風呂の入れ方を徹底解説!

投稿日:2017年12月6日 更新日:

愛犬をどのくらいの頻度でシャンプーやお風呂に入れていますか?

また、シャワーや湯船の温度は、いつも何度くらいに設定していますか?

なぜ、そんなことを聞くのかと言うと、間違ったシャンプーの仕方やお風呂の入れ方で愛犬の健康を害する可能性があるからです。

そこで、今回はネット上で溢れている情報に振り回されることなく、愛犬の健康のためにシャンプーやお風呂の入れ方や注意点について徹底解説したいと思います!

自宅でのやり方と比較しながら、良いところをどんどん取り入れて愛犬が喜ぶお風呂タイムにしましょう♪

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そもそも犬がシャンプーやお風呂を嫌がる理由は?

冷たい川でも優雅に泳ぐ犬がいる中、シャンプーやお風呂を嫌がる犬がいるのはどうしてでしょうか?

その理由は、ちょっとだけ犬の立場になって考えてみることで、知ることができます。

では、愛犬の気持ちになって読み進めてください。

嫌がる理由①シャワーの水や音が嫌!

いつも過ごす部屋とは違って、そこはヒンヤリとしていて、外の景色も眺めることができない密室のような空間。

 

その空間に連れて行かれると、扉をバタンと閉められて逃げ場が一切ない。

 

『これから何が始まるんだろう…』

 

そんな不安も束の間に、急にジャーと大きな音が空間に響き渡る!

 

『透明な何かが迫ってくる!この音、恐い!嫌だ!』

 

犬が恐がるその正体は…

 

シャワーから流れるお湯です。

ちょっとだけ、サスペンス風に書いてみました(笑)

でも、ふざけている訳ではありません。犬の立場になってみれば、得体のしれない透明なものが押し寄せてきたり。

狭い密室の中で響き渡る水の流れる音や何をされるのか分からない不安。まさに、犬にとってはサスペンスのような気分でしょう。

人間にとって、シャワーから水が流れるのは当たり前のことです。

でも、犬にとってはシャワーから水が出るしくみも分かりませんし、初めてシャンプーをする犬にとっては敵からの攻撃だと感じることもあるでしょう。

嫌がる理由②お風呂場が恐い!

お風呂場の空間自体が恐いと感じる犬もいます。

お風呂場には他の部屋とは違い、フワフワのクッションもなければ、大好きな外を眺めることもできません。

何より、逃げ場のない密室を恐がっているのです。

そう考えると、ここで何をされるのか分からない不安は多くの犬にとって大きなストレスになっているのかもしれません。

嫌がる理由③お湯が熱くて嫌!

人間にとってちょうど良い温度でも、犬にとって熱すぎる場合があります。

その理由として、犬の皮膚は人間の皮膚よりも薄いためです。そのため、同じ温度でも犬の方が早く温度が伝わりやすいのです。

自動給湯器で温度設定されていても、温度が急に熱くなることがあります。

その場合、気づかないうちに犬が熱中症や低温火傷になってしまう可能性があるので、十分に注意することが大切です。

設定温度だけに頼らずに、自分の手に当てて温度を確認しながらシャンプーしてあげましょう。

嫌がる理由④自分のニオイが消えるから嫌!

よくシャンプーやお風呂の後に床やソファなど自分の体を擦りつけるようなしぐさを見せることがありませんか?

実はそれは、シャンプーのニオイが強すぎて自分の体臭が薄くなっているため、自分のニオイのある所で自分のニオイを取り戻そうとしているんです。

ちょっと微笑ましいですね(´▽`*)

ただ、他にも意味があったりします。シャンプーやお風呂によるストレスを発散させるためだったり。

たまたまそのしぐさをしたときに飼い主さんが喜んだことで『これやると、喜んでもらえる♪』と、知らず知らずのうちに学習していることもあると言われています。

ちなみに、学習の方向性を間違えると大変なことになってしまいます。

嫌がる理由⑤飼い主の緊張や不安が伝わって嫌!

ここまでは、シャワーやお風呂の環境に関する理由ばかりでした。

ただ、注意しておきたいのは、飼い主さんであるあなたです!

「えっ!?全然心当たりないんだけど…」あなたはそう思っているかもしれません。

でも、あなたの愛犬は、そうは思っていないかもしれませんよ。なぜなら、犬は飼い主さんの表情などから感情を読み取ることができるからです。

たとえば、

  • 「今日もまた大暴れするだろうな…」
  • 「シャンプー苦手なんだよな…」
  • 「鼻や耳に水が入ったらどうしよう…」
  • 「シャンプー面倒くさいなぁ」
  • 「嫌がらないかな?大丈夫かな?」

など不安や緊張状態にあったり、嫌そうな表情や素振りがあげられます。

もしも、心当たりがあれば、ゲーム感覚で楽しむくらいの心の余裕を持って行いましょう。

では、犬がシャンプーやお風呂を嫌がる理由が分かったところで、飼い主さんが改めて知っておくべきことをご紹介します。

シャンプーやお風呂に入れる前に知っておくべきこと

犬をシャンプーやお風呂に入れる前に、いくつか知っておきたいことがあります。

では、さっそく見ていきましょう!

その1.お湯の温度は犬の体温と同じくらいがベスト!

シャワーの温度は、犬の体温と同じくらいの38~39℃程度がベストだと言われています。

気温の低い日は寒いだろうからと、シャワーの温度を上げてしまうのはおすすめできません。

一方、お風呂の場合は、36~38℃程度にしましょう。局所的にお湯をかけるシャワーと全身が常にお湯に浸かった状態のお風呂では適温は異なります。

体温より高い温度だと、低温火傷や熱中症などのリスクがあるからです。犬がハァハァと荒い呼吸をしていたら、体温が上がっているサインかもしれません。

注意深く愛犬の様子をチェックしておきましょう。

その2.お風呂場に慣れさせておく

シャンプーやお風呂を嫌がる理由にもあったように、犬はお風呂場の空間を恐がることがあります。

だからこそ、お風呂場は恐い場所ではなく、楽しい場所だと教えてあげる必要があるのです。

お風呂場に入るのを嫌がったり初めてお風呂場に入れる際には、

  • 日頃からお風呂場でおやつをあげる
  • お風呂場の扉を開けっ放しで出たり入ったりをする

などのように、犬をお風呂場に慣れさせてからシャンプーやお風呂に入れるようにしましょう。

その3.シャンプーに必要な道具を準備する

シャンプーに必要な道具を事前に準備しておくことが大切です。

「なんだ、そんなことか…」と、あなたは思ったかもしれません。でも、準備をバカにしてはいけませんよ。

事前に準備をしておくことで、スムーズにシャンプーを行うことができます。

また、必要な場所に必要なものがあるかないかだけで、愛犬の体への負担を減らすことに繋がります。

なぜなら、こんな理由があるからです。

  • 犬専用のシャンプーやトリートメントがお風呂場にない
    ⇒取りに行く間、愛犬は一人ぼっちで不安を抱いてしまう
  • 洗面所にバスタオルがない
    ⇒体温低下や熱中症など体調不良の原因
  • ドライヤーを用意してない
    ⇒濡れたタオルに長く包まっていると体温が奪われやすくなる

人間がお風呂後に疲れを感じるように犬もシャンプーやお風呂に浸かると、それなりに体力が消耗します。

準備を怠り、効率が悪いと時間がかかり愛犬の体力は消耗してしまい、体調不良の原因となることもあり得るのです。

ちなみに、こちらがシャンプーで必要なものです。

  1. ブラシ
  2. コーム
  3. 犬専用のシャンプー
  4. 犬専用のトリートメント
  5. バスタオル
    ※吸水性の高いタオルがおすすめ!
  6. ドライヤー
    ※ペットドライヤーがおすすめ!
  7. 水で流さないタイプのトリートメントスプレー

7つ目の「水で流さないタイプのトリートメントスプレーは」、ドライヤーで乾かすときにあると便利なのであげておきました。

天然成分なので安心して使えますし、濡れた毛のブラシの通りが良くなるので愛犬の皮膚への負担が軽減されます。

我が家ではペットドライヤーで乾かす際に、使用しています。

興味がある方は、読んでみてください。

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その4.お風呂に必要な道具を準備する

犬をお風呂に入れる場合は、次にあげる通り、準備しておきましょう。

  • ブラシ
  • コーム
  • 犬専用のバスタブ
  • バスタオル
    ※吸水性の高いタオルがおすすめ!
  • ドライヤー
    ※ペットドライヤーがおすすめ!
  • 水で流さないタイプの
    トリートメントスプレー

お風呂に慣れている愛犬なら、犬専用の入浴剤を入れてあげるのも良いかもしれませんね。

その5.お風呂場での転倒予防を考える

お風呂場の床は滑りやすく、犬の足に負荷がかかってしまいます。

滑って転倒したり、ケガのないようにするためにも、滑り止め付きの犬用のバスマットを敷くと良いでしょう。

とくにお風呂に入れる場合は、バスタブの底へ敷いてあげましょう。

犬が喜ぶシャンプーのやり方やお風呂の入れ方

愛犬が喜んでくれるよう、正しいシャンプーのやり方やお風呂の入れ方を確認しましょう。

自宅で実際にやる方法と比較しながら、チェックしてみてください。

シャンプーのやり方

まずは、シャンプーのやり方からご紹介します。

いかにして犬が気持ち良いと感じてもらえるようにやるかがポイントになってきます。

①ブラッシングで毛のもつれや毛玉をとる

ところで、シャンプーをするとき、ブラッシングを事前にやっていますか?

「シャンプーしたら、グシャグシャになるからやってもやらなくても同じじゃないの?」もしかすると、あなたはそう思っているかもしれません。

確かに、ブラッシングをして毛並みがキレイに整っても、シャンプーすればグシャグシャになります。

でも、シャンプーの前にブラッシングをすることは、とても大切なことなんです。とくに、毛玉や毛のもつれ部分を丁寧にブラッシングする必要があります。

その理由として、抜け毛を取り除いてからシャンプーするので、毛のもつれやからみが減ります。

また、毛玉があると汚れがしっかりと落ちなかったり、ドライヤーで乾かす際、毛玉があるとブラシに引っかかり、皮膚を傷める原因となってしまいます。

ブラッシングをするかしないかで、愛犬の皮膚や被毛への負担が変わってくるのです。

②シャワーを犬の体に当てながらお湯をかける

人が髪の毛を洗う前に、お湯で髪を流すように犬も顔以外の全身にシャワーでお湯をかけましょう。

シャワーでお湯をかける順番は、

  1. 手足
  2. お尻(肛門腺絞りもする)
  3. 背中
  4. 胸周り

の通りです。

いきなり、顔から濡らしてしまうと、驚いたり恐がる原因となるので、手足から順々にお湯をかけるようにします。

あまりにも顔を濡れることを嫌がる場合は、片手や清潔なスポンジでお湯を少しずつかけてあげましょう。

この際、目や鼻、耳などにお湯が入らないようにするために、手で覆いながらかけましょう。シャワーが平気な犬であれば、手で覆う必要はありません。

POINT

シャワーの水の音が苦手な犬には、シャワーのヘッド部分を犬の体に当てながらお湯をかけると水の音を最小限に小さくすることができますよ♪

使用後はシャワーヘッドをしっかり洗って清潔に保ちましょう!

③シャンプーの泡で全身を洗う

シャンプーは原液のまま犬の体につけて擦るのではなく、泡立ててから泡を手に取って犬の体を優しく洗ってあげましょう。

泡立てることで、

  • 汚れが泡に包み込まれてシャワーで流しやすい
  • 犬の皮膚や被毛への負担が少なくなる
  • シャンプーをたくさん使わずに済み、経済的

などのメリットがあります。

使用する際は、商品の使用法に記載されている濃さに薄めてから使用しましょう。

シャンプーで洗う順番は、

  1. お尻、しっぽ
  2. 背中、お腹
  3. 首や胸周り
  4. 手足
  5. 顔周り

のように洗いましょう。

基本的には、汚れは泡と一緒に上から下に落ちていくので、

  • お尻から顔に向かって
  • 上から下に向かって

を心がけながら、洗っていきます。ただ、顔だけはゴシゴシ洗わず、濡らしたタオルや清潔で柔らかいスポンジなどで洗ってあげると良いでしょう。

全身を洗ったら、シャワーで上から下に向かってお湯を流して、しっかりとシャンプーを流しましょう。

シャンプー後でも皮脂汚れがある場合は、もう一度シャンプーをしましょう。

④トリートメントをしっかり流す

シャンプーが終わったら、トリートメントを手に取り、犬の被毛に馴染ませます。

トリートメントの成分には、毛づやを良くしたり、毛のもつれや毛玉などができにくくしてくれます。

とは言え、たくさん塗れば効果が上がる訳ではありません。

むしろ、記載されている使用法を守り、十分なすすぎが大切です。全体に馴染ませたら、シャワーで十分にすすぎましょう。

POINT

シャンプーとトリートメントが手間だと感じる場合は、犬用のリンスインシャンプーを使用すると良いです。

⑤バスタオルで体の水気を拭き取る

十分なすすぎが終わったら、バスタオルで犬の体や被毛に付いた水気を拭き取ります。

手っ取り早いのは、お風呂場で何度か犬にブルブルと全身を振って水気を飛ばさせることです。ただ、飼い主はびしょ濡れになる覚悟が必要です(笑)

ここで、しっかりタオルドライしておくと、ドライヤーで乾かす時間をある程度短縮することができます。

我が家では使い古したバスタオルを2枚とフェイスタオルを1枚を1回のシャンプーで使っています。

犬用の吸水性の高いタオルなら、もっと時間を短縮できそうです。

⑥ドライヤーでしっかり乾かす

タオルドライして水気を拭き取ったら、次はドライヤーの出番です。

ここで重要なのは、しっかりと乾かしきることです。

生乾きの状態だと、雑菌が繁殖するなど衛生上良くありません。

愛犬の体臭が気になる場合は、この雑菌が原因である場合があるので、注意しましょう。

また、ドライヤーを使用する際の注意点は、ドライヤーの温度と皮膚から離す距離です。

高温の風が出る送風口を長い時間同じ場所にあてると低温火傷や体の部位によっては熱中症を起こす可能性があります。

ドライヤーは乾かしたい部分から30㎝程離した場所から温風(弱)をあてるようにしましょう。

人間用のドライヤーを使用する場合は、なるべく低温で使用しましょう。夏場なら冷風と交互に使用すると良いですね。

ソラのおすすめ!

ドライヤーの風よけに薄めのフェイスタオルをかける

我が家では両足を伸ばした上にバスタオルを半分に折ってかけ、その上に愛犬を横に寝かせてドライヤーで乾かしています。

と言うのも、我が家の愛犬はすぐに横になってしまうからです。

毛を乾かす際に、ドライヤーの風が乾いた部分の皮膚にあたり続けると熱くなりすぎてしまうので、薄めのフェイスタオルをふわっとかけて、風よけ代わりに使用しています。

とくに、顔回りに風があたるのを嫌がる犬にはおすすめです。

とは言え、横に寝かせてドライヤーで乾かす人は今のところ、私の周りでは聞いたことがありません(笑)

通常なら、台に立たせながら乾かしますからね。

ちなみに、当の愛犬は気持ち良さそうに眠っている時もあります。

お風呂の入れ方

では、次にお風呂の入れ方についてご紹介します。

ここでは、シャンプーをせずに、あくまでも湯船に浸かるお風呂の入れ方をご紹介します。

①ブラッシングで毛のもつれや毛玉をとる

まずは、シャンプーと同様に、ブラッシングで毛のもつれや毛玉をしっかり取り除いておきます。

ブラッシングをすることで、お湯の中で皮脂や汚れを浮き出させやすくします。

②犬専用のバスタブに徐々にお湯を足していく

お風呂が初めての場合は、お湯を張ったバスタブにいきなり入れず、バスタブに慣れさせてから少しずつ水位を上げるようにしましょう。

お風呂に慣れてきたら、犬用の入浴剤や犬用のヘアパックなどを試してみるのも良いでしょう。

POINT

子犬をお風呂に入れるのは、ワクチン接種が完了した生後6ヵ月以降にしましょう。最初のうちは洗面器にお湯を張って慣れさせてあげましょう!

③ドライヤーでしっかり乾かす

シャンプーでご紹介したように、自然乾燥で済ませるのではなく、しっかりとドライヤーで乾かしましょう。

愛犬の体を乾かす作業の1つと考えるのではなく、愛犬の不安を吹き飛ばしてしまうくらい楽しみながら行いましょう!

さいごに

愛犬の健康のためにも、定期的にシャンプーやお風呂に入れ、清潔な状態を保ってあげましょう。

犬種や被毛の長さなどにもよりますが、シャンプーは月に1~2回程度は必要です。

ただ、何よりもシャンプーやお風呂前はブラッシングをすることが大切であるということですね!

1つ1つを作業と思うのではなく、愛犬とのスキンシップの時間と思って飼い主さんが楽しそうにしていれば、あなたの愛犬も少しずつ慣れて、楽しいと思えるようになるかもしれませんよ♪

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