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犬のアンダーショットは遺伝?欠点や治るものなのか調べてみた

投稿日:2017年6月20日 更新日:

愛犬の歯並びや噛み合わせが悪い場合、その原因や欠点、治せるものなのかが気になります。

我が家の愛犬もいわゆるしゃくれの状態で、下顎(したあご)が上顎(うわあご)よりも出ています。

口を閉じた状態で「イー」とすると、常にアイーンの状態です(笑)

これはアンダーショットと呼ばれる犬の不正咬合(ふせいこうごう)なのです。

不正咬合とは歯並びや噛み合わせが悪く、上下の歯が正常な位置に無い状態を表しています。

とくに多く見られるアンダーショットを中心に、犬の不正咬合について、ご紹介していきます。

どんな原因や欠点があるのか、治療して治るものなのかをご紹介します。

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犬がアンダーショットになるのは遺伝のせい?

アンダーショットになるのは、一体どんな原因があるのでしょうか?

まずは、不正咬合の原因について、見ていきましょう。

不正咬合の原因

不正咬合になる犬には、何か遺伝的に問題があるのかがとくに気になるところです。

実際に、不正咬合の原因には、

  • 遺伝
  • 乳歯遺残
  • 外傷
  • 作為的な繁殖

などが挙げられます。

では、一つずつご紹介していきます。

遺伝

遺伝が原因で不正咬合の犬が生まれてくることもあります。

親犬が不正咬合である場合やそのDNAを受け継いでいる場合、その親犬から生まれてきた子犬にも不正咬合である傾向が高くなるのです。

また、授乳中の状態等によって上顎と下顎で成長の度合いが変わることもあるようです。

乳歯遺残

乳歯遺残(にゅうしいざん)とは、通常の乳歯は成長と共に抜け落ちていくものですが、稀に乳歯が抜けずに残る場合があります。

とくに、小型犬に多く見られるようです。

乳歯が抜けずにいるため、永久歯が正常な位置に生えてこないことがあります。

そのため、歯並びが悪くなってしまうのです。

外傷

外傷を受けた場合にも、不正咬合になる可能性があります。

たとえば、

  • 子犬のときに顎を骨折した
  • 子犬のときに顎を脱臼した
  • 交通事故に遭って顔を損傷した

などが原因で、歯の成長が邪魔されてバランスの悪い歯並びや顎の変形を起こしてしまうのです。

このように、顎を損傷することで、不正咬合になる場合もあるのです。

作為的な繁殖

人工的に改良を加え、様々な犬種が人間によって作られてきました。

たとえば、ブルドッグやボクサー、パグなど正式にアンダーショットが犬種として認められている場合もあります。

つまり、アンダーショット同士の犬を交配させて、アンダーショットの子犬が生まれてくるように作為的に繁殖を続けた結果なのです。

アンダーショットの原因は?

アンダーショットの原因はと言うと、

  • 遺伝
  • 外傷
  • 作為的繁殖

のどれかだということが考えられます。

あなたの愛犬の犬種のスタンダードがアンダーショットでない場合は、遺伝や外傷が原因である可能性が高いです。

あなたの愛犬がブルドッグやボクサー、パグなどアンダーショットであるのがスタンダードな犬種なら、作為的な繁殖の結果と言えます。

ただ、気になることがあります。

それは、アンダーショットであることに欠点は無いのか?と言うことです。

では、アンダーショットの欠点について、確認していきましょう。

アンダーショットの欠点は?

アンダーショットは下顎が上顎より長かったり、下の歯が前に出ている状態です。

この場合、正常な噛み合わせにはなりません。

だとすれば、アンダーショットにはなんらかの欠点があるのではないかと思うのが普通です。

アンダーショットの度合いにもよりますが、欠点として考えられることは、

  • ものがうまく食べられない
  • 口の中を傷つける
  • 歯石や歯周病のリスクが高まる

などがあります。

もちろん、生活に支障をきたさない程度のアンダーショットの犬もいるということは、忘れてはいけませんね。

では次に、アンダーショット以外の不正咬合について、ご紹介します。

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アンダーショット以外の不正咬合とは?

不正咬合には、アンダーショット以外にも種類があります。

大きく分けて、以下の3つがあります。

  • クロスバイト
    顎は正常の位置にあるが、歯並びが悪い状態
  • オーバーショット(オーバーバイト)
    上顎が下顎よりも長かったり、上の歯が出っ歯のように前に出ている状態
  • ライバイト
    左右の歯並びが悪く、左右で高さが異なる状態

このように、不正咬合にはいくつかの種類に分けられます。

では、愛犬がアンダーショットで生活に支障がある場合に治療で治すことができるのでしょうか?

アンダーショットは治るの?

アンダーショットが生活に支障をきたす場合、飼い主として愛犬のためにできることはあるのでしょうか?

やはり、獣医さんに相談し、必要であれば適切な治療を行うということに尽きます。

では、アンダーショットの治療法について、ご紹介します。

アンダーショットの治療法

下顎を短くするような治療法は、一般的に行われていないようです。

人間の整形手術のような治療法が確立されていないことが理由としてあるようです。

そのため、下顎が長い場合は、治療が行われません。

一方で、歯並びが悪いアンダーショットでは、治療法として、

  • 抜歯
  • 歯列の矯正

などが行われます。

抜歯は主に乳歯が生え揃う前の子犬に行われる治療法です。

乳歯を抜歯することで永久歯が正常な位置に生えるようにします。

歯列の矯正は主に、下の犬歯が内側に生えていて口の中を傷つける可能性がある場合に行われる治療法です。

また、生活に支障をきたすほど、歯並びが悪い場合の治療として行われます。

一部の動物病院では人間の歯科治療のような、ブリッジ(※1)治療を行っている所もあります。

 

※1.ブリッジとは抜歯した歯の両隣の健康な歯の間に、橋をかけるように義歯をはめ込む形で固定する治療法です。

見た目ってそんなに大事?

生活に支障をきたさない程度の不正咬合の場合は、犬への負担を考えるとあえて何もしないという場合が多いようです。

実際のところ、見た目を気にするかどうか?という点に絞られてきます。

正直なところ、私は愛犬に会うまでアンダーショットに対して良い印象を持っていませんでした。

でも、今回縁のあった愛犬がアンダーショットだと知っても、不思議と何の抵抗も無く受け入れることができました。

また、里親になる際にトライアル中に動物病院で見つかった右後足の股関節のズレが見つかっても引き取ることを止めようとは思いませんでした。

それは、見た目がどうというよりも、そのコの明るさが一番のチャームポイントだったからかもしれません。

今では、アンダーショットがあってこその愛犬だとも感じています。

 

 

さいごに

今回は、犬のアンダーショットについてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

欠点と思えるような特徴も、知らぬ間に愛らしい愛犬のチャームポイントになることもあります。

犬は私たち飼い主を決して色眼鏡で見ることはありません。

私たちも決して、愛犬を色眼鏡で見てはいけないと思うんです。

それが愛情であり、本当の意味での信頼関係だと私は思います。

 

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