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【犬のしぐさ】飼い主に前足を乗せてくる理由と犬の気持ち

投稿日:2017年4月6日 更新日:

愛犬があなたの腕や足に自分の前足を乗せてくることはありませんか?

何かを訴えているような瞳がまた可愛いんですよね。

甘えに来たのかと思い、優しく愛犬の頭や体を撫でてあげても、まだ何か言いたそうな様子。

そんなとき、愛犬が何を考えているのか知りたいと思いませんか?

そこで今回は、犬が飼い主に前足を乗せてくる理由と犬の気持ちについてご紹介したいと思います。

まずは、犬の前足の役割について理解を深めておきましょう!

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犬の前足の構造と役割とは?

犬の前足の指は、人間と同じで5本の指があります。

ただ、犬の歩き方を観察していると、人間の足の使い方とは違うことに気づきます。

犬が歩くときの足の使い方と人間との違いとは?

歩くときの足の使い方は、人間と犬にどんな違いがあるのでしょうか?

まず、人間の場合は5本の指を床につけた状態で立ち、つま先で床を蹴るようにして踵で着地します。

一方、犬はと言うと、4本の指を床につけ犬の母指(第1指)は床に接することなく床から浮いた状態で立ち、歩くときは母指以外の指だけで歩きます。

つまり、犬は歩くときには母指を使わず、4本の指だけで歩いていることが分かります。

母指の少し上にも手根球というものがあり、これは人間の手首に当たる手根骨を守るためのクッション的な役割があります。

ちなみに、犬の前足や後ろ足の構造については、こちらでも詳しく解説しています!

 

では次に、犬がどんな風に前足を上手に使っているかを写真と一緒にご紹介したいと思います。

犬は前足をこんなことにも使う!

犬の前足はただ体を支えるためだけに使っている訳ではありません。

どんな風に前足を上手に使っているのか見ていきましょう!

①「ボクここにいるよ!」とアピールするとき

飼い主さんが「○○ちゃん!どこにいるの?」

そんな自分を呼ぶ飼い主さんの声に反応したとき、前足をひょいっと上げて塀や柵などに上手に前足を乗せます。

そして、「ボクは、ここだよ!ここにいるよ!」とアピールしていますね。

②遊んでいるボールが転がらないようにするとき

ボールなど転がる特性があるものをそばに置いておきたいときには、この写真のように片方の前足でしっかりとボールをキャッチしています。

このとき、滑り止めの役割がある肉球を上手に吸着させてボールをしっかり確保していますね。

③大好きなものをガリガリするとき

犬が大好きなものをガリガリと齧るとき、前足を人間が手で押さえるように器用に大好きなものを両方の前足でキャッチしてガリガリしています。

犬も人間も物を掴むときは、同じように使うんですね!

ただ、犬の前足は人間の手と違って指で物を掴むことは出来ないので、手根骨のスナップを利かせて曲げていることが分かりますね。

棒状の細長い犬用のガムや牛の蹄(ひづめ)のおやつなどを食べているときにもこんな様子が見られますね。

「ガリガリガリ…ガリガリ、ガリ…」

それにしても、犬ってなぜ木が好きなんでしょうね?

これはまた、別の機会に調べてみることにしましょう。犬の行動には謎が多いですからね!

④外出する飼い主を見送るとき

飼い主さんが外出するとき、犬は飼い主さんの姿を追うようにして窓から見送っています。

窓枠に力強く前足を乗せて、自分の体を支えています。

外出の際にペット用カメラを室内に設置しておくと、こんな愛犬の姿をカメラが捉えるかもしれませんね。

でも、短時間の外出でもこんな愛犬の後ろ姿を見てしまうと、外出の度に後ろ髪を引かれる思いになりそうです (´;ω;`)ウッ…

なるべくなら、犬の留守番は控えたいものです。我が家では基本的にどこに行くにも一緒です♪

 

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では、いよいよ犬が前足を飼い主に乗せる理由について見ていきましょう。

犬が前足を飼い主に乗せる理由と気持ちとは?

犬が前足を飼い主に乗せる理由には、いくつかあります。

  • 構って欲しい
  • 自分に注目して欲しい
  • 何かを要求している
  • 不安を感じている
  • パピーリフト

では、一つずつ確認していきましょう。

構って欲しい

愛犬が前足をあなたの腕や足に乗せたとき、愛犬は「構って欲しいなー、遊びたいなー」とあなたにアピールをしています。

一人遊びに飽きたり、暇であなたに構って欲しいのです。

あまり愛犬と遊ぶ時間が持てていないのなら、少し時間を置いてからあなたから遊びに誘ってあげましょう。

もしも、あなたの愛犬がおもちゃで遊ばないなら、こちらの記事もおすすめです。

自分に注目して欲しい

多頭飼いをしていたり、赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭の場合、他の犬やお子さんにヤキモチを焼いているのかもしれません。

「ボクのこと忘れてない?ここにいるよ!」と自分の存在を忘れられているような気持ちになって、自分をアピールしています。

人間の子供が親を独占したいように、犬もまたあなたのことが大好きで独占したいのです。

犬と触れ合う時間が取れているか、もう一度見直してみましょう。

もしも、子供が苦手な犬なら、こちらの記事がおすすめです。

何かを要求している

愛犬が前足をあなたに乗せてくるとき、もしかしたら何かを要求しているのかもしれません。

我が家でもこれと同じようなことがありました。

私がごはんを食べているのを愛犬がそばで見ているとき、私の腕に自分の前足をちょこんと乗せてくるんです。

まさに、愛犬は何かを要求するアピールをしているのです。

食べ物を欲しいアピール以外には、朝起きる時間になったときや犬がお散歩の時間が近くなったときなどがあります。

不安を感じている

『ガシャッ』とか『ガタッ』など犬が聞きなれない音がしたときや初めて会う人や動物などが近づいてくるときに不安からあなたの腕や足に自分の前足を乗せることがあります。

謎の音や動くものに不安を覚え、あなたの体に触れることで「ちょっとボク怖いかも…」とあなたに不安をアピールしているのです。

もしも、愛犬が雷を怖がるのなら、こちらの記事もおすすめです。

パピーリフト

あなたはパピーリフトという言葉を聞いたことがありますか?

パピーリフトは、犬が子犬の頃に母犬にお乳をねだるときに見せる子犬のしぐさの一つなんです。

 

実は、先ほどご紹介した4つの理由のしぐさは、このパピーリフトの名残りだとも言われています。

たしかに、子犬が母犬にお乳をねだる行動は、甘えの一つでもあります。

子犬にとって甘えられる存在の母犬は、愛犬にとってはあなたなのかもしれませんね。

さいごに

今回は、犬が前足を飼い主に乗せる理由や犬の気持ちについてご紹介してきました。

いかがでしたか?

構って欲しかったり、自分に注目して欲しかったり、何かを要求したり、不安になったり。

犬のしぐさ一つにも様々な感情があることがよく分かります。

一つずつ犬のしぐさの謎を解明していけば、愛犬のことをより深く理解することに繋がるはずです。

ぜひ、愛犬の専門家を目指して、これからもいろいろなしぐさの謎を一緒に解明していきましょう!

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