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犬の毛色が変化!色が変わる理由と病気の可能性を調べてみた

投稿日:2017年7月3日 更新日:

「んっ!?毛色が薄くなってる!」

愛犬の毛色が美しい真っ黒の毛だったのに、知らぬ間に毛色が薄く変化していることに驚かれた方もいるのではないでしょうか?

犬種によっては成長と共に毛色が変化しやすい犬種もいます。

でも、犬の毛色が変化するのは、特定の犬種だけではないんです。

そう聞くと、心配になるのは病気の可能性があるかどうかです。

そこで今回は、犬の毛色が変化する理由や病気の可能性についてご紹介したいと思います。

まずは、犬の毛色についておさらいしておきましょう。

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犬の毛色はどうやって決まる?

犬の毛色は黒や茶色、白、クリームなど様々な種類の色があります。

柄や差し毛の色などが違うため、同じ犬種であっても全く同じ柄や毛色は存在しないのです。

では、どのようにして毛色が決まるのでしょうか?

犬の毛色は遺伝子の配置によって決まる!

犬の毛色を決定するのは、遺伝子の配置の仕方です。

毛色のベースとなる色の遺伝子やグラデーション、柄、差し毛などの遺伝子によって毛色や柄が決まります。

これらの遺伝子の配置の仕方によって、様々な毛色の犬が生まれるという訳です。

とは言え、ほとんどの犬は様々な毛色の遺伝子を持っています。

そして、より優位性が高い毛色の遺伝子が優先されてその犬の毛色として決定されるんです。

ただ、犬種によっては特定の毛色が出るように意図的に作られてきた犬種もいます。

たとえば、真っ白のマルチーズが代表的な犬種ですね。

犬の毛色の種類はこんなにある!

犬の毛色には様々な種類があります。

たとえば、

  • クリーム
  • レッド
  • ブラウン
  • ゴールド
  • イエロー
  • グレー
  • ブルー

などがあります。

これらの毛色が組み合わさることによって、犬の毛色は個性的な外見を作り出していくのです。

では、犬の毛色についておさらいしたところで、いよいよ犬の毛色が変わる理由について見ていきましょう。

犬の毛色が変わる理由とは?

犬の毛色が変わるには、

  • 犬の毛色が薄くなる
  • 犬の毛色が濃くなる

の2つがあり、相反する結果になります。もちろん、それぞれには理由があり、毛色が変化するのです。

では、一つずつ確認していきましょう。

犬の毛色が薄くなる

犬の毛色が薄くなることを退色と言います。

人間の髪の色が年と共に黒から白へと変化していくのと同じです。

多くの飼い主さんが年と共に愛犬の毛色が薄くなることを実感されていることでしょう。

ただ、犬の毛色が退色する理由には、老化によるもの以外にもあるんです。

その理由とは、

  • 特定の犬種によるもの
  • トリミングの仕方によるもの
  • 栄養不足によるもの
  • ストレスによるもの
  • 病気の可能性

などが考えられます。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

特定の犬種によるもの

ある特定の犬種の場合、遺伝的な理由によって老化に関係なく成長と共に退色することがあります。

たとえば、

  • トイプードル
  • チワワ
  • ミニチュア・ダックスフンド
  • ポメラニアン
  • 柴犬

などがあります。

子犬の頃は全身の毛色が美しいレッドだったトイプードルが成長と共にアプリコットになることもよくありますね。

ただ、気になるのは、退色が健康を左右するかどうかという心配です。

ですが、アルビノ(※1)でなければ、退色によって寿命が短くなるなどの心配は無いようです。

また、ダブルコートの犬種の場合、換毛期で毛が生え変わることで差し毛が薄くなることもあります。

たとえ愛犬の毛色が退色したとしても、成長の過程で通る道だと思い、毛色の変化を楽しむくらいの気持ちでいましょう!


※1.アルビノとは動物学において、メラニンが欠乏することにより色素が薄くなる遺伝子疾患のことを言います。アルビノである場合、体毛は真っ白で目が赤くなるなどの兆候が見られます。一般的には通常よりも寿命が短いと言われています。

トリミングの仕方によるもの

犬種によっては、バリカンでトリミングをすることで毛色が退色しやすくなる場合もあるようです。

たとえば、

  • ミニチュアシュナウザー
  • ワイヤーコートダックスフンド
  • ワイヤーフォックステリア

などストリッピング(※2)という手法でのトリミングが必要な犬種に起こりやすいです。

退色が気になるという場合は、トリミングをするペットサロンで相談するようにしましょう。

 

※2.ストリッピングとは、指や専用のナイフで頭や背中の毛を全て抜き、より硬い被毛にする必要がある犬種に行われるトリミング方法のことを言います。主にショーに出場する硬い被毛を持った犬種に行われます。

栄養不足によるもの

毛色が薄くなる=色素が薄くなることを意味していますが、実はメラニン色素が大きく関係しているんです。

メラニン色素は日焼けなど皮膚トラブルを起こす原因として知られています。

実は犬の毛色にバリエーションがあるのは、このメラニン色素の働きによるためです。

つまり、メラニン色素が正常に体内で作られているために愛犬の美しい毛色は維持されているといっても過言ではありません。

ただ、メラニン色素を体内で作るためには、チロシンやフェニルアラニンなどのアミノ酸が必要になります。

そのため、栄養不足によってこれらのアミノ酸が不足するとメラニンが体内で作られる量も減り、毛色の色素も薄くなるという訳なんです。

とくに、保護犬の毛色が退色した場合、栄養不足による原因が考えられます。

 

ソラのひとりごと

我が家では、より品質の高いドッグフードに変えました。

我が家に来たばかりと比べると、栄養状態も良くなり当時のガリガリにやせ細った体型は、今では健康そのものです。

ただ、気になるのは涙やけやよだれやけでした。薄くはなったけど、完全には改善されない…。

「もっと良いものがあるのでは?」とネットで探した末に、ようやく納得のできる高品質のドッグフードに出会えました!

興味がある方はこちらをご覧になってみてくださいね!
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ストレスによるもの

人間が過度のストレスを受けることで白髪が増えることと同じように、犬もまたストレスによって毛色が退色することがあります。

環境の変化や新しいペット、赤ちゃんの誕生などによって犬はストレスを感じます。

ストレスが原因だと考えられる場合は、愛犬のストレスとなっている原因を突き止め、改善してあげましょう。

病気の可能性

犬の体の一部の毛色が白くなった場合、皮膚病である可能性も考えられます。

犬も老化と共に毛色が退色し、白髪が生えてくるようになります。

犬の場合はヒゲやまつ毛など顔回りから白髪が生えてきます。

顔回りに白髪が生えてきた後に背中などに白髪が生えてくるのが一般的です。

もしも、体の一部だけが白くなっていて、次のような症状が見られる場合は皮膚病の可能性を疑いましょう。

  • フケが目立つ
  • 皮膚にできものができているもしくはできものの跡がある
  • 被毛の伸びが悪くなった
  • 肌にハリがない

これらの症状がある場合は、動物病院で一度受診することをおすすめします。

犬の毛色が濃くなる

毛色が薄くなる犬がいる一方で、退色した毛色が濃くなる犬もいます。

その理由として、栄養状態が改善されたことが考えられます。

もちろん、その犬の元々の毛色より濃くなることはありませんが、元の毛色に近い色になることがあるそうです。

とくに、栄養状態が悪かった保護犬は、質の高いドッグフードを与え続けることで栄養状態が改善して毛色が濃くなることもあります。

我が家の愛犬の場合

実際に我が家の愛犬も引き取った当初は撫でるだけでゴツゴツした骨が感じられる程やせ細っていました。

栄養状態が悪いことは、一目瞭然でした。我が家の愛犬については、こちらで紹介しています。

そのときは、両耳だけがグレーで耳以外の全身はほぼ白一色でした。

ところが我が家に迎えてから半年を過ぎる頃からグレーの毛が全身のあちらこちらに顔を出すように生えてきたのです。

最初はトリミングしたことで隠れていた毛が目立つようになったのかと思っていましたが、明らかにカット後もグレーの毛が増えているのです。

まるで、白髪交じりの初老の髪のように(笑)

内心では少し残念に思いながらも、愛犬は変わらず愛犬なので特に今となっては気になっていません(*^^*)

薄くなった毛色を取り戻す方法はある?

退色してしまった毛色を取り戻したい場合にどうするかというと、ここまで読んでくださっていればもう答えはお分かりのはずですね。

そう、質の高いドッグフードを与えることです。

ただ、あくまでも栄養状態が悪いことが理由で退色した場合に限ります。

また、個体差もあるので、必ずしも全身の毛色を元通りに戻せるという訳ではありません。

元々、質の高いものを与えているのなら、被毛の健康を保つような成分が摂取できるサプリメントを愛犬に与えるというのも一つの手ですね。

それに、定期的なシャンプーやブラッシングも健康な被毛を保つには大切なことです。

でも、1つだけ注意が必要なのは、均等に毛色が濃くなる保障は無いということです。

我が家の愛犬のように、まだらに毛色が濃い部分と薄い部分に分かれる可能性もあるので、その点だけは理解しておきましょう。

さいごに

犬の毛色の変化には、様々な理由があることがお分かりいただけたかと思います。

とくに、ストレスや栄養状態には注意してあげたいですね。

また、どんな理由であろうと、愛犬の毛色が退色しても、あなたの愛犬の可愛さやあなたへの愛情が変わる訳ではありません。

毛色の退色は生理現象の一つだと考え、神経質になり過ぎないようにしましょう。

見慣れてしまえば、また一つチャームポイントができたと楽しめるものですよ♪

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