犬の里親になりたい人を応援するブログ ~犬の引き取り、保健所の登録、飼育方法など丁寧に解説~

satozumu -サトズム-

里親

保護犬の里親になるための心構えや手続き・登録について解説

投稿日:2017年5月23日 更新日:

はじめまして、そらと申します。

私は現在、在宅で仕事をしながら
元保護犬の愛犬と一緒に楽しい愛犬ライフを送っています。

詳しくはこちらをご覧ください。

そらのプロフィールと愛犬のこと

このブログ「サトズム」では、
保護犬の里親に興味がある方や里親になりたい方向けに
保護犬の里親について分かりやすく解説しています。

また、保護犬の里親になりたいけど自信がない
という方の背中を押してあげられるような
情報を提供することを目指しています!

少しでも保護犬や保護犬の里親に興味があれば、
今後もぜひ「サトズム」を訪れていただければ
幸いに思います。

 

今回は、私自身がどうやって保護犬の里親になったのか、
里親になる際の注意点や実際に里親になってみて
感じたことなどを詳しくご紹介したいと思います。

どうぞ、最後までお付き合いください <(_ _)>

では、まず最初に私がどのようにして
保護犬という存在に出会い里親になると
決心したのかをお話したいと思います。

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保護犬の存在を知ったきっかけ

私が保護犬の存在を初めて知ったのは、
愛犬を亡くして間もない頃のことです。

インターネットで亡き愛犬の思い出にと、
メモリアルグッズを探していたときのことでした。

何をどう検索していたかは覚えていませんが、
いろいろ検索しているうちに犬を保護する施設や
ボランティア団体があることを知りました。

殺処分という悲しい現実

飼育放棄されたり、捨てられたり、
迷子になっても誰も引き取りに来なかったりと
保護犬は様々な人間の事情によって保護されていました。

さらに衝撃的だったのは、
多くの引き取り手がいない保護犬たちが
殺処分されているという悲しい現実でした。

飼い主に愛されて犬生を全うし、
虹の橋へと旅立つ犬がいる中で
短い生涯を終えさせられる小さな命が
余りにも多かったのです。

愛犬を失ったばかりの私は喪失感から
二度と犬は飼うまいと犬と関わらないことを
心に強く誓いましたが、この悲しい現実を前にして
何もできない自分に情けなさを感じるようになりました。

それからというもの、ほぼ毎日のように
殺処分される保護犬について調べるようになりました。

犬の殺処分がゼロにならない理由

図書館で殺処分についての書籍を借りて読んだり、
ときにはYouTubeで殺処分の現状について
紹介する動画を観たりしては、悲しさのあまりに
涙を流さずにはいられませんでした。

このときの私は自分が何をしたいのか分からないまま、
ただただ殺処分される保護犬について
詳しく知りたいという強い思いだけで動いていました。

そのうち『犬の殺処分がなぜ無くならないのか?』
という疑問を抱くようになりました。

私なりにいろいろ調べたことをこちらにまとめました。

犬の殺処分がゼロにならない理由

そして、あるとき動物愛護先進国として知られる
ドイツでは犬の殺処分数ゼロを実現していることを
知りました。

さらには、保護されたペットたちが新しい飼い主に
出会えるまで、もしくは終生を穏やかに
過ごすことができる「ティアハイム」という
保護施設があることを知ったのです。

殺処分ゼロのドイツの保護施設『ティアハイム』

日本にもこんな施設があったら、
人間のエゴで尊い命が失われることはないのに…。

こんな施設が日本にあったら…。

そこで、私は悩み抜いた結果
ある結論に達したのです。

もちろん、私一人でこんな立派な施設は
建てることができません。

でも、微力ながらも私にも保護犬たちのために
何かできることがあるのではないか
思ったのです。

引き取り以外で保護犬を助ける方法

保護犬を殺処分から救うために

私にもできること。

それは、ブログで保護犬や殺処分について、
そして、保護犬の里親についてを
一人でも多くの人に伝えることです。

「何だそれっぽっちのことか」と
思われる方もいるかもしれません。

でも、それっぽっちのことかもしれませんが、
こうしてここまで読んでくださっている方の中に
一人でも保護犬や殺処分、里親について
理解してくれれば良いと思うのです。

あなたがその一人になって、
心の底から保護犬を助けたい、
何か自分にできることをしたいと
思うことが大切なのです。

そして、あなたの周りの人に伝えていけば、
1人が2人に、2人が4人にというように
時間はかかるかもしれませんが、
今よりも保護犬に対して真剣に考える人が
増えていくと思うんです。

結局のところ、犬を捨てるのも人間、
飼育放棄するのも人間、
犬にまともな食べ物も与えず
餓死寸前にまで追い込むのも人間なんです。

ペットビジネスの闇とは?

犬を飼う人、犬を繁殖し育てる人、
犬を販売する人、犬に関わる人全てが
尊い命を大切にするという意識がなければ、
殺処分される犬たちの数を減らすことができません。

だからこそ、私は「サトズム」を通して
1人でも多くの人に保護犬や殺処分、
里親について知ってもらいたいのです。

ちょっと長くなりましたが、
こういった経緯があって「サトズム」は
生まれ、私は保護犬という存在に出会ったのです!

では、次に私が実際に保護犬とどうやって出会ったのかが
気になる方もいるのではないかと思います。

そこで、私が現在の愛犬にどのようにして出会ったのかを
お話したいと思います。

元保護犬の愛犬との出会い

私が現在の愛犬に出会ったのは、
今から遡ること7ヶ月程前のことです。

先程もお話した通り、
最初に飼っていた愛犬のシェルティ―を失い、
二度と犬は飼うまいと思っていたのですが、
家族の一声がきっかけとなり犬を飼うことにしたんです。

愛犬の死から4年後に突然…

我が家のアイドル的存在だった愛犬を失い、
家族はそれぞれに愛犬との思い出に浸りながら
後悔したり、泣いたり、悲しんだり、ときには
楽しい思い出に笑みがこぼれたりして過ごしていました。

そして、4年が過ぎた頃のことです。

アイドル的存在を失った我が家は、
4年の間に少しずつ家族の中に溝ができていきました。

愛犬が生きていた当時は、
愛犬の存在や愛犬の話が家族の共通の話題だったのです。

その共通の話題を失い、
活気があったリビングも週末に家族が揃って
食事をする以外は静かなものでした。

 

そして、ある日母が「犬を飼いたい」
言い出したんです。

私はすぐに賛成しました。

もう犬は飼うまいと思っていたけれど、
心のどこかでは「また犬と触れ合いたい」
感じていたんです。

私以外の家族はそれぞれ思うこともあり、
すぐに賛成ということにはなりませんでした。

でも、母も私も時間をかけて説得していこう
決めました。

そして、数ヶ月が過ぎた頃、家族全員の意見を
改めて聞いてみることにしました。

私たちは新しく犬を飼うということをきっかけに、
愛犬の死を本当の意味で受け入れることができたのです。

全員が犬を飼うことに賛成し、
犬の世話も協力していくことになりました。

犬探しは苦労の連続

その日のうちから、どんな犬を飼うのか、
犬にかかる費用をどう捻出するのかを相談し合いました。

私と母は保護犬が殺処分されている現状を知っていたので、
保護犬の里親になることを決心していました。

家族も全員賛成し、さっそくインターネットで
保護犬の里親募集サイトで犬探しを始めたんです。

ちなみに、犬探しをするにあたって決めた
我が家の犬の条件は次の通りです。

  • 小型犬
    体が小さい方が介護の負担を軽減できるため
  • 成犬(5歳以下)
    少しでも若い犬で長い時間寄り添っていたいため
  • メス犬
    マーキングのリスクがオスよりも低いため
  • 毛のお手入れが比較的簡単な犬
    抜け毛が多い犬種やトリミングに手間がかかる犬種だと
    費用も負担もかかるため
  • 分かっている範囲で健康な犬
    一緒に散歩したりお出かけするため

これを条件として、犬を探すことにしました。

このとき、私は高を括っていました。

根拠も無く、希望に合った犬が見つかると
思い込んでいたのです。

そして、見事に玉砕を食らいました!

1ヶ月、2ヶ月と、毎日、毎日、探しても
希望に合った犬は見つからず…。

里親募集サイトには我が家の条件に合った犬を
見つけることができなかったのです。

「この犬がいいかもしれない」と見つけたと思うと、
里親候補がズラリとキャンセル待ちを待っている状況。

これは、すぐには希望に合った犬を見つけることは、
難しいと悟りました。

そして、私たちはようやく時間をかけて
犬を探す必要があることを学んだのです。

保護された犬の中には、子犬からシニア犬、
小型犬から大型犬、人気の犬種や雑種犬など
様々な犬がいます。

でも、子犬や小型犬、人気の犬種などは
すぐに里親が決まってしまうので、
ある程度希望する犬の条件を絞ることが必要です。

保護された犬の種類や年齢は?しつけってされてるの?

 

では、ここからは本題である保護犬の里親になるために
必要な準備や手順についてご紹介したいと思います。

保護犬の里親になるための準備や必要な覚悟とは?

保護犬の里親になると決意し、
「すぐにでも保護犬を引き取りたい!」
あなたは思うことでしょう。

私も保護犬の里親になると決めたときは、
そんな思いでいっぱいでした。

でも、保護犬の里親になるために
どんなことをすればいいのか
全く分かりませんでした。

いろいろ調べていくうちに、
保護犬の里親になるためには
様々な条件や心構えが必要なことを
知ったんです。

保護犬の里親になる条件とは?

保護犬の里親になるためには、
犬を保護している施設や団体が設ける
条件をクリアしなければなりません。

たとえば、

  • 室内で犬を飼うこと
  • 犬が病気やケガをしたら
    病院で適切な治療を受けること
  • 終生飼育をすること
  • 同居する家族全員が里親になることに
    賛成すること
  • 長時間の留守番をさせないこと

などがあります。

詳しくはこちらをご覧ください。

意外と厳しい!犬の里親になるための条件とは?

長時間の留守番はダメなの?

中でも保護犬の里親になる壁の一つとしてあるのが
「長時間の留守番をさせないこと」で、
里親を断られる方も少なくありません。

その理由については、こちらにまとめています。

犬の外飼いや長時間の留守番が里親の壁になる理由

一人暮らしだと里親になれないの?

また、一人暮らしであるために、
里親になれない方もいます。

一人暮らしだと飼い主さんに何かあったときに
犬の世話をする人がいなくなってしまうことを
懸念して条件に加えているのでしょう。

それなら、「一人暮らしは保護犬を
引き取ることができないの?」という
疑問が浮かびますよね。

そのことについては、こちらに詳しくまとめています。

一人暮らしは犬の引き取り不可?

そして、保護犬を引き取る条件で最も多いのは、
保護犬に去勢・避妊手術を受けさせることです。

 

中には健康な体にあえてメスを入れるのは、
可哀想だと思う方もいるかと思います。

でも、手術を受けさせることを条件にしている理由には、
とても深い理由があったんです。

去勢・避妊手術が条件になる深い理由

保護犬の里親になるには覚悟が必要!

ただ、保護犬の里親を熱心に希望する方でも
中には家族に馴染めなかったり、
言うことを全く聞かないなどの理由で
犬を保護施設に返す方も少なくありません。

あなたはこういった理由で引き取った犬を
手離すことは仕方ないと思いますか?

もしもそう思われたのなら、
保護犬の里親にはならないことを
おすすめします。

犬の里親になるメリットやデメリット

なぜなら、保護犬の中には虐待されたり、

人間の愛情を知らずに育った犬もいるからです。

犬にも感情があり、
心を病むほどの深い傷を負っていることもあります。

どんなに人懐こそうな犬でも、
いざ引き取ってみると攻撃的な一面があったり、
問題行動がある場合もあるのです。

ただ、それは犬が自分自身を守るための
防御本能による場合も多く、一般的な問題行動とは
別だと思う必要があります。

そういったことを含め、
保護犬の里親になるためには里親としての
心構えが必要なんです。

こちらは必ず目を通してください。

保護犬の里親に必要な心構え

もしも里親になったら周りの人の反応は…?

保護犬の里親を意識すると、
心の中で「自分に保護犬の里親が務まるのか?」
「これって偽善なんじゃないだろうか?」
悩む方もいるかもしれません。

中には、保護犬の里親になることに反対する人や
批判する人もいるかもしれません。

もしも、あなたが保護犬の里親になることに
悩んでいるのなら、こちらを読んでみてください。

犬の里親になることは偽善?周りの人の反応は○○だった!

他の人はどんな理由で里親になったのか知りたい!

また、保護犬の里親になった方が
ペットショップやブリーダーからではなく、
どんな理由で里親になることを選んだのか?について
興味がある方もいるのではないでしょうか?

私自身も気になった時期があって
調べてみたことをこちらにまとめましたので、
興味がある方はご覧ください。

保健所で保護された犬の里親を選んだ理由

 

このように、保護犬の里親になることは、
様々な覚悟が必要だということが
お分かりいただけたかと思います。

それでも、「保護犬の里親になりたい」という
気持ちが変わらないのなら、
記事を読み進めていただければと思います。

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里親になるにはどうやって保護犬を探すの?

保護犬の里親になるためには、
まずはどんな犬を選ぶかが重要です。

もっと言えば、どこから犬を引き取るのか?
もしくは誰から犬を引き取るか?
考えなければなりません。

中には、里親を探しているように装って
売れ残った犬を安く転売している人もいるのです。

犬の命を利用して儲けようとする人もいるので、
詐欺などに遭わないよう注意が必要なのです。

そのためには、信頼できる施設や相手を
見極める目を持つことが大切になります。

私の場合、最終的には市の動物指導センターから
現在の愛犬を引き取りましたが、
それまではインターネットで犬の里親募集サイト
里親になる犬を探していました。

実際に犬の里親募集サイトを利用してみて、
信頼できるサイトかどうかを見極める
ポイントをこちらにまとめてみました。

これから、犬の里親募集サイトで
犬を探そうと考えている方や探している方は、
ぜひ、ご覧ください。

信頼できる犬の里親募集サイトを見極める方法

犬の選び方や注意点は?

信頼できると思える里親募集サイトを見つけたら、
いよいよあなたが里親になりたいと思う希望の犬を
探しましょう。

でも、ここで注意したいことは、
何の条件も決めずに闇雲に探すことです。

これではいつまでたっても希望に合った犬を
見つけることはできません。

また、見つかったとしても、
実際に飼ってみてから後悔することになります。

先ほど「犬探しは苦労の連続」の中でもご紹介しましたが、
犬を探すときには事前に家族と相談して
どんな犬を選ぶのかを決めておく必要があります。

犬選びの際にどんな風に犬を選べば良いのか、
また、犬選びで気をつけたいことについては
こちらにまとめてあるので、ご覧ください。

良い里親になるための犬の選び方と気をつけたいこと

保護犬の引き取りが無料というのは誤解!

よく保護犬を引き取るのに、
お金がかからないと考えている方が多くいます。

でも、必ずしも保護犬の引き取りが無料だとは
限りません。

もちろん、保護犬を保護する団体によって
無料か有料かは違いますが、大半は有料だと
考えていた方が良いでしょう。

例えば、ペットショップやブリーダーで
犬を引き取る場合は犬の生体代がかかります。

その他に予防接種代やペット保険など
様々な費用や手数料などがかかります。

一方、保護犬の場合は犬の生体代が無料で、
引き取りには数万円の費用がかかることがあります。

では、生体代が無料の保護犬の引き取りが
有料なのはなぜでしょうか?

また、その費用にはどんなものが
含まれているのでしょうか?

その疑問を解決するなら、こちらをご覧ください。

犬の引き取りは無料とは限らない!有料の理由とは?

保護犬の譲渡に必要な手続き・登録について

希望する犬の里親になる権利を得て、
いよいよ保護犬の譲渡の手続きに入るあなた。

もう里親になることが決まったと思っていませんか?

いいえ、重要なのはここからです。

希望する犬が見つかっただけでは、
すぐに譲渡という訳にはいきません。

なぜなら、保護犬の譲渡には保護団体や
動物愛護センターなどの
公共施設によって
決められた手続きに沿って、

一つ一つクリアしていかなければならないからです。

では、おさらいも含め、
犬の里親の申し込みから必要な手続きを行う
一連の流れを確認しておきましょう。

  1. 犬の里親を申し込む
    ※サイトや保護施設等に事前登録を行う
  2. 希望する犬との初対面
  3. 自宅にて2週間前後のトライアルを行う
  4. 犬の譲渡
  5. 畜犬登録の手続き

というような流れになっています。

これらの流れについては、
こちらで詳しく紹介しています。

里親に必須!犬を飼うための譲渡の手続きについて解説

また、民間の保護団体や個人から
保護犬を引き取る場合、
上記の1に該当することはそれぞれ、

  • 保護団体の譲渡会に申し込む
  • 里親を募集する個人と会って相談する

などになり、2~5はほぼ同じ流れになります。

ただ、3のトライアルの有無や期間は、
保護団体や個人によって異なる場合があるので、
事前にトライアルが可能か、どのくらいの期間で
行うのかを確認しておくと良いです。

トライアルについては、
こちらの記事で詳しくまとめています。

譲渡前に必須!保護犬をトライアルで迎えるときのチェック項目

 

初めての里親が経験し悩むこと

おめでとうございます!

これで、あなたも無事に保護犬の里親の仲間入りです。

これからは、新しく家族の一員となった愛犬の
幸せのために、楽しい思い出を
たくさん作ってあげてくださいね♪

「これで、愛犬との幸せな日々が訪れる!
めでたしめでたし!」と思っていませんか?

せっかくの歓喜のときに水を差すようですが、
実は、里親が本領発揮するのは犬を引き取った後からです!

犬によっては、新しい環境や人との生活を行う上で
新たな問題が発生することがあります。

また、里親もまた初めての経験で悩むこともあります。

そこで、我が家を例に里親になってみて悩んだことや
発生した問題について、ご紹介します。

保護犬の名前は変えない方がいい?

里親になって初めて悩んだことは、
犬の名前を変えるか変えないかでした。

我が家の愛犬は元々市の動物指導センターで
保護されていて、施設の獣医師さんに
新たな名前を付けてもらっていたんです。

新たな名前を認識つつある中で、
また我が家に来て新しい名前を付けたら、
「愛犬は混乱しないだろうか?」と思ったんです。

あなたは「犬の名前にそこまで悩む?」
思うかもしれません。

 

これはあくまでも飼い主側の気持ちの持ちようだと
言えるかもしれません。

もちろん、犬は名前の意味など
知るよしもないのですから(笑)

でも、見方によっては、
犬の名前も重要な意味があるんです。

それは、犬自身が名前に対して
どんなイメージを持っているか?ということです。

たとえば、親から名前を呼ばれる度に
褒められる子と叱られる子が居るとします。

親から名前を呼ばれる度に褒められる子は、
名前を呼ばれたら褒められるということが
分かっているので、すぐに親の元へ行きます。

一方、親から名前を呼ばれる度に叱られる子は、
名前を呼ばれると「また怒られる!行きたくないな」と
嫌な気分になり、隠れたり聞こえないフリをします。

犬の場合も同じです。

良いことがあると分かっていれば、
飼い主の元へすぐに走っていきます。

嫌なことがあると分かっていれば、
犬だって聞こえないフリをしたり、
犬によってはブルブルと震え出す犬もいるのです。

子供と犬を同じように考えるのは
抵抗がある方もいるかもしれませんが、
考え方は同じだということが言いたいのです。

犬の名前を読んだときにどんな反応を見せるかで、
名前を変えるべきか変えないべきかを考えることも
大切だということです。

犬の名前を変えるメリットや変えないデメリットについては、
こちらにまとめているのでご覧ください。

 

犬の気持ちを考えると里親になっても名前は変えない方がいい?

ちなみに、我が家の愛犬は悩んだ結果、
名前を変えないことにしました。

理由は、

  1. 犬が名前をコマンドとして認識し始めていたこと
  2. 施設で可愛がられていたため、
    愛犬自身が名前に悪いイメージが無かったこと
  3. 私自身がその名前を気に入ったこと

のように、名前をあえて変える必要が無いと
判断した上で決めました。

引き取ってすぐにあちこち連れて行くのはダメ?

我が家に愛犬を引き取ってすぐに
ペットサロンに連れて行きシャンプーし、
その後健康に問題が無いかを知るために
動物病院に連れて行こうと考えていました。

ペットサロンでシャンプーしてもらうことで、
スッキリさっぱりしてもらいたかったからです。

動物病院には体の異常が無いかを
調べてもらいたかったからです。

でも、これは愛犬にとって良いこととは言えませんでした。

それは、ペットサロンでトリマーさんに言われた一言に
気づかされたんです。

その一言とは、
「引き取って2週間くらいは自宅の環境に慣れさせることを
優先させた方がいいですよ」でした。

私と母はハッとしました!

愛犬のことを考えたつもりでいましたが、
それは私たちの思い上がりだと気づいたんです。

愛犬にとっては新しい環境に新しい人に
不安や恐怖、ストレスを感じている状況です。

そんな中であっちもこっちもと
いろいろな場所に連れて行ったら、
愛犬はさらに強いストレスを感じてしまいます。

そのことに気づかされた私たちは、
その日はシャンプーだけで自宅に連れて帰り
しばらくは自宅で静かに過ごさせることにしたんです。

それから、少し日を開けてから動物病院で
検査をしてもらうことにしました。

 

もしも、あなたが愛犬のためにアレもしてあげたい、
コレもしてあげたいと思う気持ちがあるのなら、
あなたの心に一旦締まっておきましょう。

愛犬が自宅の環境や新しい家族に慣れるまでは、
自宅でゆっくりと過ごさせてあげることが大切です。

ちなみに、お散歩が好きな犬なら
お散歩には毎日行くようにしましょう!

犬にとって何よりも楽しい時間のはずですからね(^^♪

愛犬の態度が豹変した!

犬なのに猫を被っていたという表現は
正しくはないかもしれませんが、
正にそんな状態だったんです。

我が家に引き取った当初は、
全く吠えることもなく大人しくて良いコでした。

ところが、環境や人に慣れてきたせいか、
徐々に態度が豹変したんです。

どのように態度が豹変したかと言うと、

  • お散歩中に全く吠えなかった
    ⇒急にすれ違う人や犬、自転車などに
    吠えるようになった
  • トイレシートでオシッコをしていた
    ⇒トイレシート以外の場所で粗相するようになった
  • 穏やかで大人しい性格だった
    ⇒基本は大人しいが時々布団やクッション、
    ぬいぐるみなどを咬んで振り回し凶暴な一面を
    見せるようになった

など同じ犬とは思えないほどの豹変ぶりに、
家族一同驚くばかりでした。

でも、考えてみれば愛犬にとっては
新しい環境にたったひとり放り込まれたような状況です。

ストレスや不安、恐怖があって当たり前だと
感じるようになりました。

これをポジティブに捉えるなら、
愛犬が心を開いても大丈夫だと思って自分という
色を出すようになったのだと思います。

とは言え、好き放題やりたい放題でいさせることが
愛犬や私たち家族のためになるとは思えません。

これから一緒に長く暮らしていくためには、
お互いにルールを決める必要があります。

そのためには、愛犬にもしつけをする必要があるのです。

こちらにまとめてあるので、参考までにご覧ください。

里親になった犬の態度が豹変!原因と必要なしつけとは?

私や母にはベッタリだけど家族に懐かない!

我が家の愛犬は家族の中でも
接点の多い私と母に懐いています。

保護犬だからなのか、
愛犬の性格や過去の経験によるものなのかは
分かりませんが、他の家族には中々懐きませんでした。

もちろん、撫でさせたりお腹を見せることはしますが、
抱っこしようとすると「ウゥー」と唸り声を上げます。

私や母が抱っこするときは、
唸ることがほとんどありません。

近所にも元保護犬を飼っているお宅がありますが、
そのお宅でも一番の飼い主である
お孫さんの言うことは聞くけど、
他の家族の言うことは聞かないことが多いそうです。

そう考えると、元保護犬の犬は初めて心を開いた人を
もっとも信頼し、それ以外の家族に対して
警戒心を抱くことがあるということです。

我が家の場合で考えると、
愛犬が心を開く私や母と他の家族との違いは、
愛犬への思いの強さなのかもしれません。

私と母、他の家族との違いは、

  • 保護犬への理解や接し方を知ろうとしない
  • 子犬の頃から飼っていた初代愛犬とは
    違うということを理解して接していない
  • 愛犬を構いすぎないように気をつけていない

などの違いがあることに気づきました。

家族はみんな犬好きなので、
誰もが愛犬は自分に懐くはずだと思い込んでいたのです。

でも、それは間違っていました。

撫でたり、名前を呼ぶだけでは、
犬は懐いてはくれません。

明らかに他の家族は、保護犬という存在や接し方などを
私や母ほどは知ろうとはしなかったのです。

私と母も保護犬について家族に伝えてはいますが、
人から聞くのと自分で調べて理解するとでは
理解度に大きな違いが出てきます。

どんなことでも学ぼうとする姿勢でなければ、
愛犬が保護されるまでにどんな辛い思いをして
生き延びてきたかを想像力を持って賄うことはできません。

保護犬たちのほとんどは一度は受け入れられ、
捨てられた経験や傷を持っているのですから。

家族になつかない保護犬のために里親ができること

 

多くの保護犬たちは飼い主に飼育放棄されたり、
捨てられたり、虐待され続けてきた犬もいます。

でも、私たち里親はその事実を全て知ることはできません。

なぜなら、犬は言葉を話せないからです。

犬は吠えたり、震えたり、噛んだりして
自分の感情を表す以外には手段がないからです。

里親になった飼い主は、いかにして愛犬の不安や恐怖、
ストレスなどを感じ取り、緩和させてあげるかが
重要です。

そのためには、持っている想像力を最大限に活用し、
どんな可能性があるかを常に考えなくてはいけません。

私が実際に里親になって感じたことは、
このことに尽きます。

保護犬だからと同情して甘えさせるのではなく、
ダメなことは「ダメ!」と教え、
自宅のどこに居ても安心できるように教えてあげることが
大切だと感じています。

さいごに

とてもとても長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

里親になるためには、ここで紹介したように
一つ一つのステップをクリアしていくことが大切です。

そのためにも、里親になるためにどんな心構えが必要なのか、
どんな手続きが必要なのかをあなた自身が調べ
理解する必要があります。

ここで紹介したことは、あくまで私が経験したことを
ベースにお話ししていますが、あなたの住む地域や
里親を募集する団体や施設などによって違う場合もあります。

参考にご覧いただき、
あなたの里親になるためのお手伝いができたら幸いに思います。

そして、このブログ『サトズム』を通して、
元保護犬の愛犬と共に生きていく素晴らしさを今後も
あなたにご紹介していければと思います。

ぜひ、参考になった内容や実際はこんなことがあったなど
ご意見・ご感想をこちらにお寄せいただければ嬉しいです!

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