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犬のためのペット保険の選び方!メリットやデメリットを紹介

投稿日:2017年10月7日 更新日:

新しく家族に迎えた愛犬のために、ペット保険に加入しましたか?

もしくは、すでに家族である愛犬のペット保険は定期的に見直ししていますか?

「ペット保険って見直しする必要があるの?」と、あなたは思ったかもしれません。

でも、ペット保険選びが大切なのは、最初に選ぶ時だけではありません。

様々なペット保険会社を比較して決めた後でも、ペット保険の補償は時代と共に変わっていきます。

だからこそ、それぞれのペット保険のメリットやデメリットを確認しておく必要があるのです。

ちなみに、保護犬の里親を考えているあなたには、こちらの記事がおすすめです。

そこで、今回は犬のためのペット保険の選び方やメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。

これを機に、ペット保険の選び方を学んで、愛犬とあなたにとって現在のベストなペット保険を選びましょう!

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そもそもペット保険ってどんな種類があるの?

ペット保険と一口に言っても、実は様々な種類があります。

でも、いざペット保険に加入しようとペット保険会社のホームページを見ても、イマイチ分からなかったりしませんか?

私も愛犬のペット保険を選ぶ際には、リサーチに一番時間がかかりました。

そこで、ペット保険の種類や違いなどについて、ご紹介しようと思います。

まずは、ペット保険についての理解を深めましょう。

ペット保険を知るには2つのペット保険会社の特徴を抑えよう!

ペット保険会社には、

  1. 損害保険会社
  2. 少額短期保険会社

の2つに分けられます。

この2つの会社の違いはと言うと、

  • 法律で定められた資本金額の規模
  • 保険契約者保護の対象の有無

などが挙げられます。

保険契約者保護とは、万が一会社が倒産などした場合でも保険金や返還金などの補償があることを言います。

具体的な違いは、次の表をご覧ください。

ペット保険会社の種類 資本金 保険契約者保護の対象の有無
損害保険会社 10億円~ あり
少額短期保険会社 1千万円 なし

損害保険会社の設立には、資本金が最低でも10億円は必要です。

また、保険契約者保護の対象にあるため、安心できます。

一方、少額短期保険会社は、資本金が1,000万円で会社を設立することができます。

ただし、その条件として、ペット保険の契約は1年程の短期で、少額の保険料であるのです。

つまりは、資本金から見れば会社の規模が大きいのが損害保険会社です。

一方、契約期間は短期だけれど、保険料を安く抑えているのが少額短期保険会社だということです。

では、次にペット保険の種類について、見ていきましょう。

ペット保険の種類は大きく分けて3つある!

ペット保険の会社にも種類があるように、ペット保険にも種類があります。

その種類とは、

  • 定率補償タイプ
  • 定額補償タイプ
  • 実費補償タイプ

の3つに分けることができます。

では、1つずつ詳しく解説していきたいと思います。

ペット保険の種類①定率補償タイプ

定率補償タイプのペット保険は、治療費に対する一定の割合が補償されるタイプです。

人間の保険に例えるのなら、健康保険のように病院でかかった費用のうち、自己負担分の費用を病院の窓口で払うというイメージです。

その割合の多くは、50~70%の補償があるものがほとんどで、中には100%補償のものもあります。

ただ、その割合が高ければ高いほど、保険料も高くなる傾向にあります。

定率補償タイプのメリット

  • 高額な治療費がかかる際に受け取れる保険金が多い
  • 保険会社と提携している病院の窓口で全額立替えする必要が無いこともある

定率補償タイプのペット保険は、入院や手術、長期に渡る通院など高額な治療費がかかる場合に飼い主の負担を減らすことができます。

また、保険会社によっては専用のカードを提携先の病院の窓口で提示すれば、窓口での支払いは補償額を差し引いた金額だけを支払えば良いというメリットがあります。

その場合、後で申請する書類や手続きが不要なため、手間がかかりません。

定率補償タイプのデメリット

  • 100%補償で無い場合は差額分の治療費の支払いが毎回必要
  • 治療費が安い場合は受け取れる保険金も少ない

定率補償タイプのペット保険は、契約する補償の割合によっては他の補償タイプのペット保険よりも受け取れる金額が少なくなる場合があります。

つまり、高額な治療費がかかる場合に、おすすめできる補償タイプと言えます。

ペット保険の種類②定額補償タイプ

定額補償タイプのペット保険は、契約した保険の限度額内であれば、一定の金額の補償額を受け取れるタイプです。

人間の保険に例えるのなら、医療保険のようなものです。

定額補償タイプのメリット

  • 支払い限度額内であれば、自己負担が必要ないケースもある
  • 受け取れる金額が定額なため、他の補償タイプよりも受け取り期間が早い

定額補償タイプのペット保険は、一定の金額が補償されているため、申請から保険金の受け取りまでの期間が短いケースがほとんどです。

定額補償タイプのデメリット

  • 支払い限度額を超えた場合は全額自己負担になる
  • 補償される日数や支払いの回数に制限がある

定額補償タイプのペット保険は限度額や補償日数、支払い回数などを超えると全額自己負担になるため、それらの制限をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

つまり、高額でない治療費の場合に、おすすめできる補償タイプです。

ペット保険の種類③実費補償タイプ

実費補償タイプのペット保険は、支払い限度額内であれば、治療費の全額が補償されるタイプです。

人間の保険に例えるとしたら、自然災害や自動車事故などによる損害を補償してくれる損害保険に近いと言えるでしょう。

実費補償タイプのメリット

  • 1回あたりに支払われる金額や回数に制限がない
  • 支払い限度額内であれば自己負担が必要ないケースもある

実費補償タイプのペット保険は、基本的にかかった治療費を実費で補償し、支払い限度額を超えさえしなければ、自己負担が発生しない場合がほとんどです。

実費補償タイプのデメリット

  • 病院の窓口では一旦全額支払い、申請書や診断書等の必要書類を提出するため手間がかかる
  • 支払限度額を超えた場合は補償されないケースが多い

実費補償タイプのペット保険は、治療費を支払った後に申請する必要があるため、保険金を受け取るまでに手間や時間がかかります。

つまり、病院の窓口で全額支払える経済的な余裕がある方に向いているタイプの保険と言えるでしょう。

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補償の対象となるのは4タイプある!

ペット保険の補償の対象は、大きく分けて4タイプあります。

その4タイプとは、

  • 医療保険
    病気やケガで通院、入院、手術する場合
  • 通院保険
    病気やケガで通院する場合のみ
  • 手術保険
    病気やケガで手術する場合のみ
  • 傷害保険
    ケガで通院、入院、手術する場合のみ

になります。

それぞれの補償の対象となるのは、以下の表の通りです。

ペット保険の種類  補償の対象
病気 ケガ
通院 入院 手術 通院 入院 手術
医療保険 
通院保険  × × × ×
手術保険  × ×
傷害保険  × × ×

このように、ペット保険にも補償内容も異なることが分かります。

ちなみに、手術保険は基本的には手術のみが補償の対象にしていますが、手術に伴う入院だけは補償されるタイプの保険もあります。

これが上記の表で△にした理由でもあります。

4タイプのペット保険があると、「病気やケガにおける通院や入院、手術が補償対象の医療保険が無難だから、このタイプの保険にしよう!」と思いがちです。

でも、こんな選び方をすることも可能です。

例えば、

  1. 医療保険のみに加入
    保険料は高いけど、補償の対象幅が広いAという医療保険に加入する
  2. 医療保険+通院保険+手術保険に加入
    保険料は安いけど高額な治療費等の補償が少ない医療保険Bと通院保険C、手術保険Dで高額な治療費分を補う
  3. 通院保険+手術保険に加入
    医療保険は特に必要ないけれど、通院保険Cと手術保険Dで万が一に備えよう

などのように、ペット保険の補償内容や月々の保険料などでいくつかのペット保険を組み合わせて契約するという方法もアリです!

ここまで、ペット保険について理解を深めてきました。

いよいよ、次はペット保険の選び方について、ご紹介したいと思います。

ペット保険の選び方のポイント!

ペット保険の選び方のポイントは、「実はコレだ!」というものはありません。

「はぁ?何それ!」と、あなたは思ったかもしれません。

ただ、それには理由があります。

なぜなら、ペット保険の選び方は、あなたと私では優先順位が異なる場合があるからです。

ペット保険の選び方の一例

我が家の愛犬は現在5歳です。5歳と言うと人間なら36歳で、体力もあり活発な時期と言えます。

それ故に、高い所からジャンプして飛び降りたり、家の中で猛ダッシュして家具や壁に激突してケガをする可能性が非常に高いと言えます。

また、散歩中に何かをきっかけに首輪やハーネスから抜け出て、道路に飛び出すこともあるかもしれません。

災害時に備えるなら、こちらの記事も参考にご覧ください。

サトズムで推奨しているダブルリードについては、こちらを!

そのため、飼い主である私が病気よりもケガに関する補償を重点に置いて傷害保険を選んだり、万が一の病気に備えて医療保険を選ぶことも可能なのです。

あなたの愛犬がもしも子犬だったら? シニア犬だったら? 私と同じようにペット保険を選ぶでしょうか?

 

では、ペット保険の選び方としてどんな選択肢があるのか、いくつかご紹介したいと思います。

どんなことを重点に置いてペット保険を選ぶのか、あなたなりの優先順位を付けながら愛犬に合ったペット保険を探してみましょう!

ペット保険の選び方①月額保険料の安さ&補償内容で選ぶ

ペット保険の多くは、掛け捨て型になります。

つまり、月々支払った保険料は、仮に保険金を受け取ることが無かったとしても手元に戻ってくることは無いということです。

愛犬が元気であることは、とても喜ばしいことです。それゆえに、月々の保険料はドブに捨てるようなものなのです。

ただ、これはペット保険に限ったことではなく、人間の医療保険においても同じです。

とは言え、家計に負担が大きくなるような高い保険料だと、今後ずっと支払い続けるのはちょっと不安だと思う方もいるかもしれません。

もしも、あなたが月々の保険料を安く抑えたいのであれば、月額保険料が安くて最低限の補償がされている保険を選ぶことをおすすめします。

この場合、少額短期保険会社や損害保険会社のどちらからでも選ぶことができます。

ペット保険の選び方②月額保険料は高くても補償内容重視で選ぶ

毎月高い保険料を支払うことになっても、愛犬のために補償内容が良いものを選ぶのなら、損害保険会社のペット保険をおすすめします。

損害保険会社には大手の保険会社が運営している場合が多く、高額な月額保険料なだけに補償内容のバリエーションも豊富です。

例えば、ガンや心臓病などの治療費が高額になる可能性が高い病気にも手厚い補償があるものもあります。

ペット保険の選び方③愛犬の年齢ごとに選ぶ

ペット保険を選ぶ際に、愛犬の年齢ごとに保険を選ぶことをおすすめします。

あなたの愛犬が子犬だったら、成犬よりも免疫が弱く病気の心配があります。

また、ワクチン接種が完了していないなら、外に出るにも抱っこ散歩程度なので、愛犬が道路に飛び出す心配や高い所からジャンプして大ケガする心配は低いと言えます。

ワクチン接種の副作用が気になるなら、こちらの記事を参考にご覧ください。

狂犬病の予防接種を忘れていたことに気づいたなら、こちらを!

そのため、病気と万が一のケガに備えて、 医療保険を選択するという方法もあります。

一方、シニア犬だったら、成犬よりも体力が低く免疫も弱いため、様々な病気の心配があります。

さらに、認知症を発症することを考えた場合、家の中や外を徘徊する可能性があり、家具や壁などにぶつかってケガをする可能性もあります。

また、手術しか治療方法が無い病気の場合、高齢で全身麻酔はリスクが高すぎるため、手術は受けさせないという選択肢もあります。

シニア犬の場合は通院する回数が増えることを重点に置いて、通院保険に入るという方法もあります。

このように、あなたの愛犬の年齢や飼い主であるあなたの考え方によって、選ぶペット保険は人それぞれ変わってくるのです。

ただ、注意する点として、年齢によって保険料が毎年引き上げられる場合もあるので、その点はしっかりと注意しましょう。

ペット保険の選び方④補償額の受け取り方で選ぶ

ペット保険の補償額の受け取り方には、主に2つの方法があります。

  1. 治療費を全額負担した後に、保険会社に補償額を申請する
  2. 指定の病院の窓口で補償額を差し引いてもらう

1の場合は、治療費の全額は自己負担が必要で、後日保険会社に補償額を請求する形になります。

そのため、保険金を受け取るまでに時間がかかります。

一方、2の場合は、保険会社と提携している指定の病院であれば、窓口で治療費を精算する際に補償額を差し引いてもらうことができます。

そのため、補償額の申請など面倒な手続きは必要がありません。

ペット保険の選び方⑤お得なサービスで選ぶ

ペット保険の中には、様々なお得なサービスが設けられているペット保険があります。

例えば、

  • ネット割引
    保険会社のホームページから加入した人向けの割引サービス
  • 多頭割引
    2頭以上加入した人向けの割引サービス
  • マイクロチップ割引
    マイクロチップ装着している犬向けの割引サービス
  • 優待施設割引
    愛犬と一緒に泊まれる宿やドッグランなどの指定施設の利用料等の割引サービス
  • 電話相談
    ペット保険会社専用の相談窓口で獣医師等の専門家にしつけや病気などの相談ができるサービス

などがあります。

ペット保険会社によって、様々な特典や割引サービスなどがあるので、似たような保険でどちらにしようかと悩む場合、こういったサービスで選ぶというのもアリですね!

ペット保険の選び方⑥ペット保険会社の信頼度で選ぶ

ペット保険を選ぶ基準として、ペット保険会社の信頼度で選ぶという方法もあります。

最初にお話した損害保険会社か少額短期保険会社のどちらかから選ぶということになります。

例えば、

  • 大手の損害保険会社の保険を選ぶ
  • 大手の保険会社の子会社である少額短期保険会社の保険を選ぶ

などのように、巨額の資本金を有する損害保険会社を選ぶ方法もあります。

また、少額短期保険会社であっても、社会的知名度も高く信頼度が高い大手の保険会社が親会社である少額短期保険会社にするのもアリです。

このように、保険会社が経営破綻や倒産などが起こっても、補償が安心であるペット保険会社から選ぶという方法もあります。

ただ、保険会社だけではなく、保険の補償内容等もしっかりと確認する必要があります。

ペット保険の選び方⑦ペット保険には加入せずに積立貯金をする

「ペット保険で掛け捨てするくらいなら、いっそのことペット保険には加入しないで自分でコツコツ積み立て貯金をしよう!」も、もちろんアリです!

そもそも、ペット保険は毎月保険会社に保険料を支払う代わりに、万が一愛犬が病気やケガをした際に保険の補償を使うことができるというものです。

つまり、毎月コツコツと愛犬の万が一に備えて貯金ができるのであれば、ペット保険に入る必要性は無いと言えます。

ただ、将来は誰にも予測できないことが多く、愛犬がどんな病気やケガでいくら治療費がかかるのか、どのくらいの頻度で通院するのかなどは分かりません。

また、病気が完治したと思いきや、交通事故に遭ったなんてことも100%絶対に無いとは言えません。

愛犬が元気で長生きしてくれること以上に嬉しいことはありません。

ただ、将来は予測できないからこそ、ペット保険は突発的な飼い主さんの負担を軽減するためにも必要だと私は思います。

さいごに

今回は、ペット保険の選び方やメリット、デメリットについてご紹介してきました。

記事を書いているうちに、この説明も必要だな、あれも必要だなと思って継ぎ足していくうちに、こんなに長い記事になってしまいました(笑)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます(*^^*)

ちょっと長過ぎかもしれませんが、あなたのペット保険選びや愛犬の将来に備える考え方のヒントになれば幸いに思います!

ぜひ、何を優先順位の一番に持ってくるのかを考えた上で、あなたの愛犬に合ったペット保険を選んでいただければと思います。

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