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家族になつかない保護犬のために里親ができること

家族になつかない保護犬のために里親ができること

最近では、保護犬を引き取ったという人も多くなってきました。

でも、家族の中で男性にだけなつかなかったり、必ず吠えるなんてことありませんか?

実は、保護犬の中には、過去に男性に恐い目に遭わされた経験をもつ犬も少なくありません。

また、男性は女性に比べて体が大きくて、声が低いため、恐い存在だと考える犬もいます。

奥さんにはとってもなついているのに、旦那さんの顔を見る度に吠えてなつかない…。

これでは、犬と一緒に家族で出かけることができませんし、何より犬にとっても家族にとっても大きなストレスとなります。

参考記事:犬もストレスになる!?しぐさや行動で気をつけることとは?

そこで今回は、犬が人になつかないときに里親が気をつけたいことを5つのポイントに絞ってご紹介したいと思います。

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里親が気をつけるべき5つのポイントとは?

犬が人になつかないとき、知らず知らずのうちに犬が嫌がることをしているケースが多いんです。

里親として犬にどう接するべきなのか、次に挙げるポイントを参考にしてみてください。

  • 犬の世話を率先して行う
  • 犬に構いすぎない
  • 犬を驚かせたり怖がらせる行動を取らない
  • 犬と遊んであげる
  • 愛情をもって犬に接する

では、ひとつずつ見ていきましょう。

1.犬の世話を率先して行う

どんなに犬が大好きだとしても、気持ちだけでは犬には伝わりません。

ごはんをくれたり、お散歩に一緒に行ったりして世話をしてくれる人に犬はなつきます。

ただ、ニコニコ笑顔で微笑んでも、「可愛いね~」「いいコだね~」と言ったところで犬は言葉の意味を理解できないんです。

言葉よりも行動で示すことが大事です!

2.犬に構いすぎない

犬が可愛い余り、ずっと撫でたり抱っこする人がいますが、この行動は犬がストレスを感じたり、攻撃的な行動を起こす原因になりかねません。

抱っこや飼い主に甘えることが大好きな犬もいますが、全ての犬が甘えることが好きな訳ではありません。

とくに保護犬の場合、過去に虐待を受けたり、飼い主に捨てられて外をさまよう中で恐怖体験をした犬もいます。

新しい環境や人に慣れてくるまでは、静かに見守ってあげましょう。

犬から寄ってきたときだけ、優しい声をかけてそっと撫でてあげればいいんです。

3.犬を驚かせたり怖がらせる行動を取らない

犬がなつかない人に多いのが知らず知らずのうちに犬を驚かせたり、恐がらせる行動を取っていることがあります。

例えば、突然大きな声を出したり、急に動いたりする行動は犬を驚かせ怖がらせます。

他にも、人の手を恐がる犬や棒やホウキなど細長いものに吠える犬、ケージなど特定の場所や物を怖がる犬などもいます。

犬がどんな場所や物に恐がっているかなど犬の様子を見ながら注意するようにしましょう。

4.犬と遊んであげる

本来、犬は遊びが大好きな動物です。

子犬の頃は兄弟姉妹で走り回ったり、おもちゃを取り合ったりして遊びます。

成犬でも遊びが好きな犬もたくさんいます。

ボールやフリスビーを追いかけるのが好きな犬や引っ張りっこが好きな犬など様々です。

そんな楽しい時間を一緒に過ごしてくれる人が犬は大好きです。

遊びは、犬とのコミュニケーションを深める大事な時間です。

毎日、犬が好きな遊びで遊んであげましょう。

犬がおもちゃで遊ぼうとしない場合は、こちらの記事がおすすめです。

参考記事:おもちゃで遊ばない犬!その理由と楽しく遊ばせる工夫

5.愛情をもって犬に接する

犬の世話にしても、犬と遊ぶにしても愛情をもって犬に接することが大切です。

犬は人の言葉の意味は理解できませんが、人をよく観察しています。

声の高さや表情、しぐさ、行動パターンなど見ていないようで意外といろいろなことを見て感じています。

「犬に愛情が分かるの?」と思うかもしれませんが、犬に愛情は伝わります。

犬にも感情があるので、飼い主からの愛情を日々のいろいろなところで感じることができます。

犬がなつかないときどうすればいいの?

家族の中で、犬がなつく人なつかない人がいる場合があります。

なつく人には嬉しそうにしっぽを振って撫でてと言わんばかりに近づいてきます。

一方、なつかない人には「近づこうとするなら噛むぞ!」と言わんばかりに吠える犬もいます。

これでは、家族でドライブや旅行など一緒に出かけることもできませんよね。

そんなとき、どうすればいいのでしょうか?

ここでは、犬がなつかない男性を例にご紹介したいと思います。

食に興味のある犬の場合

食に興味のある犬なら、おやつやドッグフードを使いましょう。

  1. 男性は犬が好きなおやつを自分のそばに置き、犬の方を見ずにTVなどを見ている
  2. 犬が寄ってくるのをただ待ち続ける
  3. 男性の手におやつを置く
  4. 犬が男性の手からおやつを食べたら、「いいコだね~」「よし、よし」と優しい声で褒めてあげる

1→2を何度も繰り返し、犬が男性のそばにいることに慣れたら3→4へと進みましょう。

ポイントは、男性が犬を意識しすぎず自然体でいることです。

そして、焦らず犬がそばにくるのを待ちましょう。

犬にとって苦手な人に近づくことは、とても勇気がいることですから。

食に興味がない犬の場合

「ウチのコはあまりおやつやフードに興味がないの」

このように、食に興味がない犬もたまにいます。

そんなときは、犬が大好きなものや興味を引くものをおやつやフードの代わりに使いましょう。

例えば、おもちゃや一緒に遊んであげるなど。

日頃から犬が興味を引くものを観察しておくと良いですね。

さいごに

犬がなつかない場合、犬に無理に触れたり、構うことは逆効果です。

まずは、犬に敵でないことを教えましょう。

同じ空間にいても安心できる存在になることが理想です。

そして、犬から近づいてくるまで待ちの姿勢を心がけてください。

犬の信頼を勝ち取るまでには、時間がかかるかもしれません。

それでも、諦めずに犬が心を開いてくれるのを待ちましょう。

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