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保護された犬の幸せのために必要な里親の心構えとは?

保護された犬の幸せのために必要な里親の心構えとは?

保護された犬が幸せになるためには、里親としてどんな心構えが必要だと思いますか?

犬を引き取り里親になることは、ペットショップで子犬を買ってゼロから育てるのとは訳が違います。

例えば、保護された犬の場合、私たちが気づいていない見えない傷やトラウマを抱えている場合があります。

参考記事:悲しい現実!犬の殺処分がゼロにならないのは誰が悪いの?

中には、人懐こい犬もいて、すぐに里親や新しい環境に適合できる犬もいます。

でも、心に傷を負った犬の場合、あなたやあなたの家族に心を開くまでには、時間が必要です。

参考記事:里親になった犬の態度が豹変!原因と必要なしつけとは?

そこで今回は、保護された犬の幸せのために必要な里親の心構えについてご紹介します。

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まずはコレを読んでおこう!

犬の里親になったら、ぜひ読んでおいてほしいものがあります。

・『犬の十戒
・『ペットの5つの自由 (環境省)

犬の里親に限らず、犬やペットを飼う人に必読の内容です。

まだ、読んだことがない人は、ぜひ、読んでみてください。

ちなみに、『犬の十戒』については、You Tubeでも動画で公開されているものが多数あります。

保護された犬の幸せのために必要な里親の心構え

保護された犬と共に暮らし、犬生を幸せなものにするためには里親としての心構えが必要です。

どんな心構えが必要なのか見ていきましょう。

しつけが入らない可能性も理解しておく

成犬や老犬を引き取った場合、子犬に比べてしつけが入りにくい可能性があります。

犬に無理強いしてしまうと、時間をかけて築いてきた犬との信頼関係を崩しかねません。

また、長時間に渡るしつけを強要しないようにしましょう。

参考記事:保護された犬の種類や年齢は?しつけってされてるの?

里親になった理由を忘れない

犬とうまく意思の疎通ができなくて、トイレ以外の場所で粗相してしまったり、指示通りに行動してくれないなんてこともあります。

もしかすると、犬に対して強く怒ってしまったり、里親としての自信を失くすこともあるかもしれません。

でも、そんなときは思い出してください。

あなたがなぜ、このコを引き取ったのかを。

二度と、飼い主に捨てられないように。

二度と、迷子にならないように。

二度と、傷つけられないように。

そんな、あなたの強い想いを思い出してください。

予想外のことが起こる可能性があることも理解しておく

犬は言葉を話すこともできないし、言葉の意味を理解することもできません。

そのため、犬はあなたが予想もしてなかった事態を引き起こす可能性があるかもしれません。

参考記事:雷を怖がる理由と犬がパニックになる前に落ち着かせる方法

たとえば、あなたやあなたの身近な人が知らず知らずのうちに、犬が不安になったり恐怖を感じるしぐさや行動をしてしまう可能性もあります。

犬はパニック状態を起こして、人に噛みついたり、暴れたり、逃げ回ったりするかもしれません。

どんなことが起こっても全てを受け入れられる心の準備をしておきましょう。

具体的にどんなことに注意すればいいの?

では、私が犬の里親になってみて、どんなことに注意すればいいのか気づいたことや学んだことをいくつかお話したいと思います。

・自宅に来て1ヶ月程度は静かに見守ってあげる
・犬が環境に慣れたと思っても、犬から目を離さない
・犬が好きなもの、苦手なものを観察しておく
・犬の甘えとわがままをしっかりと見極める
・健康には十分に気をつける

犬を引き取ったばかりの方だけでなく、新しい犬を自宅に迎え入れる人にも共通して言えることですね。

自宅に来て1ヶ月程度は静かに見守ってあげる

かかりつけの獣医さんやトリマーさんが口を揃えて言っていたのが「1ヶ月は環境に慣れさせる」でした。

犬にとって、新しい環境は精神的に負担がかかってしまうことが多いです。

参考記事:犬がストレスを受けやすい飼育環境の変化や注意点を紹介

それもそのはず。

犬にとって慣れない場所に見知らぬ人たちと一緒に暮さなければならないのですから。

エサを与えても食べなかったり、部屋の隅や暗く狭い場所に入りこんでしまうこともあります。

まずは、犬が安心できる場所を用意してあげることが大切です。

犬が環境に慣れるまでは、静かに見守っていてあげましょう。

参考記事:犬が水をあまり飲まない!水の適切な温度と与え方

犬が環境に慣れたと思っても、犬から目を離さない

1ヶ月位経つと、犬も少しずつ環境に慣れ、犬本来の性格や行動パターンみたいなものが分かってきます。

でも、慣れてきたからと言って、まだ安心できません。

我が家の愛犬の場合、最初の1週間位は私が室内で動くたびに後ろから着いてきました。

きっと、ひとりにされるのが不安だったのかもしれません。

参考記事:犬の外飼いや長時間の留守番が里親の壁になる理由

1ヵ月程経つと、私がトイレや隣の部屋に行くのをお座りして待てるようになりました。

でも、私が部屋に戻るのが遅いと、必死になってどこにいるのか探しに歩き回っています。

もう慣れたから、これくらいは大丈夫だろう」そう思っているのは、私たち飼い主だけなのかもしれません。

犬は私たちとの生活に、必死に合わせようとしているのかもしれないですね。

犬が好きなもの、苦手なものを観察しておく

あなたにとっては大したものでなくても、保護された犬にとっては、恐怖を感じる存在であることがあります。

例えば、保護される際に知らない人に追いかけられて捕まえられて怖い思いをした犬の場合。

相手の顔が誰か分からない状態で手だけが伸びてきたら、恐怖の余り吠えたり噛みつこうとすることがあるかもしれません。

犬に怖い思いをさせないためにも、どんなことやものが好きで、どんなことやものが嫌いなのかを日頃から観察しておきましょう。

参考記事:犬がおもちゃで遊ばない理由と夢中にさせる方法を紹介

犬の甘えとわがままをしっかりと見極める

私自身も悩んできたことですが、保護された犬だとどうしても「可哀想な目に遭ってきたんだから甘えさせてあげたい」と同情心から犬のわがままを許してしまいがちです。

でも、犬のわがままを許し続けてしまうと、吠え癖や噛み癖など後にトラブルを起こしかねません。

大切なことは、犬の甘えなのか、わがままなのかをしっかり見極め、叱るときはしっかり叱り、甘えさせるときは優しくする。

犬の行動に対して、メリハリをつけたしつけをすることが大切なんです。

参考記事:犬が甘えるのはなぜ?犬の心理とその理由を調べてみた

健康には十分に気をつける

健康に気をつけることは、里親として当たり前のことです。

ただ、気をつけたいのは、犬が弱みを見せないように振舞っていることがあるということです。

警戒心の強い犬にとって、痛がったり弱みを見せることは自分の命を脅かすことだと本能で理解しています。

そのため、ケガや病気になっても飼い主ですら気づかないということもしばしばあります。

中には、飼い主さんが気づいたときには、すでに手遅れの状態だったという場合も…。

そうならないためにも、定期的に動物病院で検診を受け、日頃から犬の体に触れたり観察して、いち早く犬の体の異変に気づけるように注意しましょう。

参考記事:犬が急に散歩で歩かない理由と病気の可能性を調べてみた

さいごに

保護された犬は、私たちには理解できない苦しみや傷を負っているかもしれません。

犬には犬のペースというものがあります。

里親として私たちにできることは、犬のペースに合わせて、見守ってあげることだと思います。

トイレ以外の場所で粗相しても、人を怖がって部屋の隅に隠れてしまっても、長い時間はかかっても、「きっと心を開いてくれるはず」だと信じ、犬を優しく見守ってあげましょう。

そうすれば、いつか犬があなたと一緒に居れることが幸せだと感じてくれるようになるはずです。

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