犬の名前も画数で決める!名前の付け方と性格の関連性
- 2017.07.24
- 飼い方

保護犬を引き取る予定がある方や犬の名前を決めるという方に必見!
何と!最近は、犬の名前も画数で決める飼い主さんも増えているとか。
確かに、名前って毎日呼ぶものだから、愛着が湧くような名前にしたり、願いを込めて名前を決める飼い主さんがいて当たり前なのかもしれません。
ある日、仕事で情報収集をしている時に、犬の名前は性格と関連しているという内容の記事を発見したんです。
「えっ!名前と性格が関係している?」とついつい興味を持って、仕事も半ばにネットで情報収集していました (;^ω^)
そこで今回は、犬の名前の付け方や性格との関連性について分かったことをご紹介したいと思います。
犬の名前ってどんな付け方があるの?
インスピレーションで名前を付ける人も居れば、真面目に何日もかけて名前を考える人もいます。
犬の名前の付け方は、飼い主さんによって様々です。
たとえば、
- 犬種から連想する名前
- 外見や体の特徴から連想する名前
- 願いや想いを込めた名前
- 画数が良い名前
- 星座のイメージから連想する名前
- 母音から選ぶ名前
などがあります。
我が家の初代愛犬の場合は、3の願いを込めた名前を名付けました。
現在の愛犬の場合は、私ではなく名付け親が別にいます。
名付け親は市の動物指導センターの職員の方で、インスピレーションで名前を付けたとのことでした。
最初は名前を変えようか考えたのですが、思いの外、その名前が気に入ってしまって、結局は名前を変えずにそのままの名前を呼ぶことにしました。
[blogcard url=”http://light-comes-in.jp/dogname-change/”]
では、1つずつ名前の付け方や名前の例を見ていきましょう。
1.犬種から連想する名前
犬種から連想する名前を付ける場合、犬種の原産国の言葉を名前にすることもあります。
たとえば、柴犬などの日本犬なら、
- 武蔵
- 小太郎
- 空
- 小豆
- さくら
- りん
など和風の名前を付ける飼い主さんが多いです。
洋犬の場合は、
- レオ
- ココ
- チョコ
- モコ
- モカ
などオシャレな名前を付ける飼い主さんが多いようです。
近所にも一度聞いただけでは覚えられないようなオシャレな名前を付けているのも、やはり洋犬が多いです。
2.外見や体の特徴から連想する名前
愛犬の外見や体の特徴から連想する名前を付ける場合、被毛の色や模様、身体的な特徴を名前にすることもあります。
たとえば、
- シロ・ミルク(白い)
- ブチ(ブチ模様)
- モジャオ(モジャモジャ)
- チョビ(チョビチョビ動く)
- マロ(眉間にまろ模様)
- プチ(小さい)
- サラ(サラサラ)
などがあります。
一種のヒラメキで名付ける感じでしょうか。
3.願いや想いを込めた名前
飼い主さんから愛犬への願いや想いを込めた名前を付ける場合もあります。
たとえば、
- 元気
- 大和
- イチロー
- ケンシロウ
- ルフィ
- ロッキー
- 姫
- 夢
- ラッキー
- ルナ
- マドンナ
- ダイアナ
などがあります。
有名人の名前やアニメのキャラクターなどを愛犬の名前にする人も多いようです。
あとは、「元気に育って欲しい」や「お姫様のように愛らしいコに!」のように願いや想いを込めて人の名前を付けるようなイメージですね。
4.画数が良い名前
愛犬の名前を決める際に、人間の赤ちゃんの名前を決めるように画数が良い名前を選んでいる飼い主さんもいるようです。
たとえば、
- 飼い主の苗字 + 愛犬の名前(候補)の和の画数
- 愛犬の名前(候補)の画数の和の吉数
などのように判断するのです。
でも、何だか画数が良い名前を付けてあげたいという飼い主さんの気持ちは分かるなぁ(^^♪
犬と言えども、我が子同然ですからね。
5.星座のイメージから連想する名前
驚くなかれ!
犬が生まれた日の星座に当てはめて、その星座からイメージされる性格から犬の名前を付ける方法もあるようです。
星座で名前を付けるなんて、斬新ですね!
インターネット上でも、犬の命名法や姓名判断などのサイトがいくつも見つかります。
興味がある方は、参考にチェックしてみると良いですよ♪
たとえば、我が家の愛犬の星座を見てみると…
てんびん座生まれの犬だと、
- 明るい
- 優雅
- 控えめで礼儀正しい
- 気品がある
- 争い事を嫌う
- 八方美人
- 美的センスがある
などの特徴があるとのこと。
んー、なるほど。言われてみれば、当たっている節も無い気もしない…(笑)
他には名前を考えるときのおすすめキーワードもあり、
- 愛らしい
- ロマンティック
- 優雅
などがありました。
おぉー!我が家の愛犬は、『カレン』なので案外良い線いってますね(*´∀`*)
6.母音から選ぶ名前
一番気になったのが、母音から選ぶ名前の付け方です。
犬の名前の文字の中で強く発声する文字の母音が、あ(a)い(i)う(u)え(e)お(o)のどれかによって性格に傾向があるのだそうです。
もっと言えば、保護犬を引き取って新しい名前を付けることで、犬の性格も変わることがあるという話です。
「それって、本当なの?」とちょっと受け入れがたい話ですね。
でも、実際に落ち着きが無かった保護犬を引き取ったけれど、名前を変えてからは犬の性格が穏やかな性格に変わったという飼い主さんもいるようなんです。
気になりますねー。
もうちょっと詳しく調べてみました。
犬の名前と性格の関連性について
犬の性格はこれまで、
- 親犬からの遺伝
- 犬種の特性
- 育った環境
- 育て方
- 飼い主の性格
などで形成されていくものだと考えられてきました。
でも、犬の名前が性格に関連しているのだとすれば、これは一大事です!
名前一つで性格が変わるのなら、極論、必要なしつけも最低限に抑えることも可能かもしれないのですから。
では、具体的にどういうことなのか、見ていきましょう。
犬の名前から性格に傾向があることを発見したのは?
あるブリーダー兼犬の訓練士の方のホームページにあるコラムにこの内容が書かれていました。
あくまでも、個人的意見だという前置きの上でのお話だそうです。
訓練士をされてきた経験から、名前から性格に傾向があることに気づいたそうです。
犬の名前の母音から見える犬の性格
犬の名前で強く発声する文字の母音が何かによって犬の性格の傾向がいくつかに分けられるというのです。
母音 | 犬の性格の主な傾向 |
あ(a) | 明るい、活発 |
い(i) | テンションが高い |
う(u) | 落ち着きがある |
え(e) | ワガママだけど明るい |
お(o) | おっとりしている |
たとえば、我が家のカレンの場合だと、通常ならカ(ka) レ(re) ン(n)とカ(ka)の発声が強くなります。
つまり、母音は『あ(a)』なので、明るい、活発といった性格の傾向があるということになります。
カレンの実際の性格はと言うと、確かに明るく活発な所もありますが、頑固な一面もあります。
ところがです。
よく考えてみたら、私がカレンを呼ぶときは、カ(ka) レ(re) ン(n)だったんです。
つまり、母音は『え(e)』になり、ワガママだけど明るいという性格の傾向があるということです。
それが分かったとき、何か妙にしっくりきたのでこの訓練士さんが言うことも満更ではないのかもしれません(笑)
何度も何度も名前の発声を確かめていると、横になっている愛犬は名前を呼ばれる度にこちらを見てくるのがちょっと可愛かったです♡
カレン、ごめんね (;^_^A
母音以外にも名前でも性格や行動に傾向があった?
さらに、名前の母音以外にも、ある種の名前の犬には、性格や行動など共通点が多いようです。
たとえば、
- ラム、ココなど→おとなしい、のんびり屋さん
- ラッキー、チャッピーなど→落ち着きがない、明るくて活発
- ジョージ、ロッキーなど→マウンティング(腰を振る)が多い
などの共通点があるようです。
確かに、名前と性格や行動のイメージが湧いてくる気がしますね。
これを見ていると、飼い主さんの犬の名前の呼び方や名前から連想されるイメージが犬の性格に影響を与えている気がします。
ココちゃんに対して、優雅でおとなしそうなイメージが湧きますし、ロッキーくんに対して、逞しそうでマウンティングが多いのも妙に納得できる気もします(笑)
つまりは、飼い主さんが無意識に優しい感じで「ココちゃん」と呼んだり、「ロッキー」と力強く呼んでいる違いなのかもしれません。
犬はそういった飼い主さんの無意識の何かを感じているのかもしれませんね。
ますます、犬への興味が深まるばかりです。
さいごに
コラムにもありましたが、必ずしも全ての犬に当てはまる訳ではないそうです。
やはり、環境やしつけなどによっては、この通りではないと書かれていました。
今回、ご紹介したある訓練士さんの発見は、科学的な発見という訳ではありませんでした。
でも、改めて名前というのは、とっても大切なんだなとしみじみと感じました。
また、愛犬の名前の呼び方にも注意が必要なのかもしれませんね。
そして、愛犬への愛情が伝わる呼び方をいつも心がけたいと思いました!
あなたの愛犬の名前と母音による性格の傾向はいかがでしたか?
ぜひ、結果や感想を下のコメント欄から教えてくださいね♪
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