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悲しい現実!犬の殺処分がゼロにならないのは誰が悪いの?

悲しい現実!犬の殺処分がゼロにならないのは誰が悪いの?

毎年、尊い命がひっそりと消えていることをご存知でしょうか?

迷子になってそのまま飼い主が現れなかったり、無責任な飼い主によって飼育放棄されたりと引き取り手がいない犬は無念にも殺処分されています。

年々、殺処分される犬の数は減少傾向にありますが、ゼロになることがありません

そんなとき感じることは、『なぜ、殺処分される犬の数がゼロにならないのか?一体、誰が悪いんだろう?』では、ないでしょうか。

そこで今回は、殺処分される犬の数がゼロにならないのは、誰が悪いのかについて私個人の意見をお話したいと思います。

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殺処分する施設や仕組みがあるから悪い!?

てっとり早く犬の殺処分数を減らすには、殺処分する施設を無くしたり、殺処分できない法律を作ればいいと思いませんか?

殺処分する場所が無くなれば、ゼロにすることは可能ですよね。

それに、殺処分できない法律を作れば、尚良いです。

でも、そう簡単には行かないんです。

なぜかと言うと、殺処分数はゼロになるかもしれませんが、また別の問題が起きる可能性があるからです。

もしも、動物愛護センターなどで犬の引き取りを拒否されたら、どんな事態が予測できるでしょうか?

犬をどこか山に捨てたり、ひどい場合は飼い主の手によって命を奪われる可能性もあります。

参考記事:ペットビジネスの闇!犬に関する詐欺が多いのはなぜ?

結局のところ、野良犬が増えたり、殺処分する施設以外で亡くなる犬が増加するだけだと思いませんか?

そうなんです。

殺処分する施設を無くしたり、殺処分できない法律を作ったところで殺処分が100%ゼロになる訳ではないってことです。

では、子犬を売るペットショップが無くなれば、殺処分される犬がゼロになるのでしょうか?

ペットショップで犬が簡単に手に入るのが悪い!?

ペットショップには、いつも可愛らしい子犬がたくさんいますよね。

ただ、一つ疑問に思うのは、売れ残った犬はどうなるのか?ということです。

あなたの記憶にも新しいかと思いますが、過去にこんな事件がありました。

動物愛護法の改正によって、動物愛護センターなどで犬の引き取りが厳しくなりました。

そのため、売れ残った犬の引き取り先に困ったペットショップの店長が自らの手で犬の命を奪い、山林に捨てたという事件がありました。

こういった悲惨な事件が起きるのは、いつでも気軽に子犬を買えるペットショップの販売方法に問題があるのではないかと思います。

では、ペットショップでの生体販売を禁止すれば、こんな悲惨な事件が起きずに犬の殺処分数がゼロになるのでしょうか?

でも、ペットショップで生体販売を禁止したところで、他にもブリーダーやネット通販で犬を買うことができますよね。

ペットショップの生体販売を禁止させることだけでは、犬の殺処分数をゼロにすることはできません。

それなら、ペットショップに子犬を売ったり、ネット通販で犬を売るブリーダーに規制をかけるのが良いと思いませんか?

ブリーダーが無計画に犬を繁殖させるのが悪い!?

そもそも、一部のブリーダーが利益のために犬を繁殖させ、ペットショップに売ったり、ネット通販で犬を売ることが問題なのでは?と思いませんか?

動物愛護先進国の欧米のように、犬を生涯飼う!」と覚悟を決めた人だけに譲り、買うと決めてから犬の繁殖を計画的に行うことが理想ではないかと思います。

欧米では、ペットショップでの生体販売を禁止している国もあり、子犬の注文が入ってから犬の繁殖を行うブリーダーもいます。

そうすれば、ペットショップで子犬が売れ残ることもなければ、ネット通販で子犬が流通することもありません。

ただ、犬の殺処分数をゼロにできるかと言ったら、やはり100%とは言い切れません。

なぜなら、最初は犬を大切に飼うと決めて犬を飼う人がいるからです。

無責任な飼い主が飼育放棄するのが悪い!?

引っ越しや経済的な理由、言うことを聞かないなど犬を飼ってから発生した問題を理由に飼育放棄する飼い主がいます。

もしも、犬を手放す飼い主が居なくなれば殺処分に直結する問題は改善され、殺処分数がゼロになると思いませんか?

仮にどんなに法律で規制をしても、どんなに生体販売を規制しても、犬の飼育放棄をする人がいる限り犬の殺処分数はゼロにはなりません。

そして、殺処分する施設を無くすためには、犬の飼育放棄を無くすことと同時に、犬の繁殖や販売に関する規制も必要だということがお分かりいただけたと思います。

さいごに

ここでお話してきたことは、どれか一つだけを実施すれば解決できる訳ではなく、全てにおいて実施していく必要があるのだと改めて思いました。

犬の繁殖を行うブリーダーや犬を販売するペットショップ、犬の生涯において責任がある飼い主、そして、動物の命を守るための法律を作る自治体

この4者が一緒になって犬の命についてそれぞれの立場でもう一度考え直していく必要があります。

海外ではこんな取り組みがされています。

参考記事:犬の殺処分ゼロを実現!ドイツの保護施設を徹底解剖

一人一人の意識改革が尊い命を守る社会へと繋がっていくのではないでしょうか。

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