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コラム

「平成」も残りわずかに…

投稿日:2018年12月31日 更新日:

平成最後の年末も残りわずかとなってきました。

愛犬とどのような1年を過ごしてきましたか?

愛犬との楽しい思い出や記憶を振り返る人や、愛犬と初対面した人、もしかしたら、愛犬の犬生が尽きようとしている、もしくは、愛犬を失った悲しみや苦しみを背負われている人もいるかもしれません。

私自身も先代の愛犬と出会い、楽しい思い出をつくり、愛犬の余生を共に過ごし、愛犬を失い、そして、愛犬の死を乗り越えて、今では愛犬とのいろいろな思い出を思い出すのが楽しみの1つです。

平成最後の年末を迎えた今、愛犬との向き合い方を自身の経験をもとに綴りたいと思います。

愛犬との楽しい思い出づくりを楽しんでいる方へ

愛犬との日々を楽しまれていることでしょう。

年末年始は愛犬と一緒に旅行を計画している人もいるかもしれません。

愛犬は元気いっぱいでずっとこんな幸せが続いていくことを信じてやみません。

犬は人間とは違い、まさに「今」を生きています。

過去に辛いこと、悲しいこと、苦しいことがあったとしても、「今」を楽しく生きることができれば、きっと幸せを噛みしめることができるのだと思います。

だからこそ、1日1日を大切に「今」を愛犬と楽しみましょう!

時には、「~しなければいけない」「~するべき」を手放し、「今日くらいは、まぁいっか」という心の余裕をもてると良いのではないかと思います。

愛犬を家族に迎えたばかりの方へ

初めて愛犬を家族に迎えられた方、改めて愛犬を迎えられた方もいらっしゃることでしょう。

愛犬が子犬であれ、シニア犬であれ、ケガや病気を抱えているのであれ、これから楽しいことがたくさん起こると期待でいっぱいな方もいらっしゃることかと思います。

ようやく待ち望んでいた愛犬が我が家にやってきたのだから、ついつい、思い描いていた以上の愛情を愛犬に与えてしまったり、与えなくなる気持ちもあることでしょう。

与えた愛情と同等以上の愛情を愛犬からも返して欲しいと思う気持ちもあると思います。

ただ、ちょっと愛犬目線で考えておきたいことがあります。

それは、愛犬にとってはすべてのことが初めてだらけだということです。

初めての場所、初めての人、初めてのニオイ、初めての感触、初めての雰囲気など。

初対面は慣れ親しんだブリーダー先での対面で明るく人懐っこかったけれど、いざ自宅に連れて帰ると急に黙り込んで大人しくなる犬もいます。

我が家の愛犬もそうでした。愛犬の本当の気持ちは正確には推し量れませんが、きっとものすごく不安で、さみしくて、心細かったのではないかと思います。

なので、愛犬からアクションを起こすまでは時間をかけて接してあげてほしいと思います。

たとえば、愛犬から近づいてくるまでは愛犬が落ち着いて過ごせる距離感を大切にしたり、ご飯を食べているときは離れておいたり、最初からあれこれしつけをしようとしないなど。

とくに保護犬の場合は、そのコの性格やこれまでの体験、トラウマの有無によって、心を開くまでに数年単位の長い時間がかかる場合があります。

その点を考慮して、長い、長~い目で見守ってあげましょう!

愛犬の死期が迫っている方、愛犬を失った方へ

愛犬が日に日に弱っていく姿を目にすることはとても辛く、苦しいことだと思います。

愛犬もまた、心配したり、不安になったり、切なそうに自分を見る飼い主さんを見て動揺しているかもしれません。

とは言え、愛犬を失ってしまうことなど1ミリも考えたくはないのだと思います。

私も先代の愛犬を介護していたとき、とても辛かったです。

1日でも長く生きて欲しい。死なないで欲しい。前みたいに元気に走り回っている愛犬に戻って欲しい。

そんな風に取り留めのないことを考えては現実逃避していました。

あまりにも辛そうな愛犬を見ることが辛くて、「もういいよ。頑張らなくてもいいから…! 」と愛犬に言ってしまったことがあります。

すると、愛犬に伝わったのか、後ろ足をガタガタと震えながら立って用を足そうとすることを止めたんです。

私はハッとしました。言ってすぐに後悔しました。

私は愛犬の体を気遣って言ったんじゃない。辛そうな愛犬を見たくないから自分のために言ったんだと。

それから間もなくして、愛犬は最期に全身全霊を奮い立たせ、元気だった頃のように立って歩いて見せたんです。

そしてその日、私や母、妹に看取られ、虹の橋へと旅立ちました。

何を言いたいのかというと、ただ単に後悔するようなことや飼い主のエゴを愛犬に押し付けるなということではありません。

どんなことを言っても、やったとしても、そこにはきっとあなたなりの愛犬への愛情があったのだと私は思うんです。

中には、自分に都合よく考えたいだけなんじゃないか、自分の非を認めたくないんじゃないか、そう思う方もいるかもしれません。

でも、どう考えたとしても、やっぱり後悔はすると思うんですよね。

後悔するってことは、「愛犬を幸せにしてあげたい」と強く思っているからこそ、感じられる感情のはずです。

だから、今は後悔して、自分をたくさん責めたとしても、「いつかは自分を許してあげよう」という気持ちを少しでも持って欲しいなと思うのです。

もしも、辛くてどうしようもない、気持ちのやり場がない、辛くて仕方がない、誰かに話を聞いてもらいたい、そんな方はメッセージをください。

私はあなたの痛みや苦しみを取り除くことはできません。

でも、愛犬を、大切な存在を失いかけている、失ったという共通点が少なくともあります。

辛い気持ち、やり場がない苦しみ、話を聞いて欲しいけれどペットのことだからと周囲に話せずにいる、そんな気持ちを少しでも共有したいと思います。

とても辛く残酷なことですが、結局のところ、あなた以外の誰かがあなたの苦しみや辛さを取り除くことはできないのです。

だからといって、あなたは孤独ではありません。

同じように愛犬を失いかけ、愛犬を失った人がたくさんいます。

一時的な緩和にしかすぎないかもしれませんが、愛犬の死を乗り越えるきっかけとなるかもしれません。

ひとりで泣いて、苦しんで、悲しんでもいいです。

でも、誰かに話を聞いてもらいたい、同じ経験をした人と話したいという場合は、遠慮なくメッセージくださいね。

メッセージを読まれた方も、感じたことやご自身の体験談などメッセージでお寄せいただけたらと思います。

愛犬の死を乗り越えた方へ

我が家の先代の愛犬の死から6年が経ちました。

今でも愛犬を思うと、淋しい気持ちがあります。

でも、愛犬は目の前には存在しないかもしれないけれど、私の目や鼻、口、脳、心、全身の細胞が愛犬を記憶しています。

日常のふとした瞬間に愛犬とのワンシーンが蘇ります。

そんな日々が愛おしくて、とっても温かい気持ちになるんです。

同じように感じられる方も多いのではないかと思います。

今まさに、愛犬の死を乗り越えられたばかりの方は、もしかすると愛犬のことを思い出すことがまだ辛いと感じるかもしれません。

でも、そう感じるご自分を責めないであげてください。

かけがえのない大切な家族を失ったのですから、すぐにすぐ気持ちを切り替えられることなんてできないのです。

もしも、切り替えているように思えたり、周囲に切り替えている人がいたとしても、それはやせ我慢にすぎません。

きっと、ひとりになったとき、我慢していた反動でものすごく辛くなることもあるのかもしれません。

愛犬の死からどんなに時間が過ぎようとも、ムリに悲しみや辛さ、苦しさを我慢しなくてもいいんです。

ムリに愛犬の死を乗り越えようとしなくてもいいんです。

ありきたりの言葉になってしまいますが、「時間が解決してくれる」

今の私なら、そう思うことができます。

今は感じるがままに感情を出しても良いと思うのです。人間は感情の生き物ですもの!

何年経ったって、辛いことは辛いし、悲しいことは悲しい、苦しいことは苦しい、淋しいものは淋しい。

感情があるんだから、仕方ないのです。

だから、愛犬の死を乗り越えたフリをしているのだとしたら、そんなの止めちゃいましょう。

止めたら、きっと、辛いです。すごく辛いです。けれど、これも愛犬の死を乗り越えるためのステップなんです。

 

でも、忘れないで欲しい。

あなたは決してひとりではないのですから。

おわりに

飼い主さん1人1人に思い思いの年末年始の過ごし方があることでしょう。

楽しい年末年始を迎える方、期待でいっぱいの年末年始を迎える方。

一方では、辛く、悲しく、淋しい年末年始を迎える方もいることでしょう。

でも、他人と比べなくたっていいと思うんです。

誰かに遠慮して楽しむのを控えたり、悲しむのを抑えたりしなくてもいいと思うんです。

だって、愛犬が元気でいても、そうでなくても、たとえ、目の前に存在しなくても、愛犬を愛する気持ちはみんな一緒なのですから。

それに、どんな状態の愛犬でも、その日は過去、現在、未来において、たった1日しかないのです。

ただ、今、この瞬間を大切にしましょう!

あなたの感情が赴くままに!

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