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ペットロスを未然に防ぐ方法とペットロスになった人にかける言葉

ペットロスを未然に防ぐ方法とペットロスになった人にかける言葉

あなたの周りに愛犬を失い、悲しみに暮れている人はいませんか?

家族同然に一緒に暮らしてきた愛犬が亡くなることは、絶望という深い谷に落とされたような気持ちになります。

愛犬を失って落ち込む日が続いていたり体調が悪いなど体の具合が悪くなることがあれば、その人はペットロスである可能性が高いです。

ペットロスは飼っていたペットが亡くなることで、生きる気力を失ったり、不眠やうつなどの症状が現れる状態を言います。

参考記事:ペットロスで不眠も!ペットロスの症状や治療法を紹介

ペットを飼ったことが無い人には理解しがたいことかもしれません。

悪意は無いけれど、「また新しい犬を飼えばいいんだよ」「いつまでも悲しんでいたら、天国にいる愛犬が悲しむよ」と言います。

でも、愛犬を失った人の心にその言葉は届きません。

なぜなら、新しい犬を飼っても長年一緒に暮らしてきた愛犬が戻ってこないからです。

また、天国にいる愛犬が悲しむと言われれば、『あなたに私の気持ちは分からない。悲しいのに悲しむなと言うの?』と言葉には出さなくても自然と周りの人と距離を取り、孤立していきます。

どんなに慰めようと考え抜いた言葉でも、愛犬を失った人をときには傷つけ、ときには孤立に追い込みかねないのです。

そこで今回は、ペットロスを未然に防ぐ方法とペットロスになった人にかける言葉についてご紹介したいと思います。

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ペットロスになる人とならない人の違い

愛犬を失ってもペットロスになる人とならない人がいます。

それは、なぜでしょうか?

ペットロスになる人は、愛犬を大切にしている人だったから?

いいえ、違います。

たしかに、愛犬を大切にしている人ほど、ペットロスになりやすいというのは事実です。

でも、ペットロスにならないからと言って、必ずしも愛犬を大切にしていないとは言えません。

だとすれば、同じように愛犬を大切にしている人でもペットロスになる人とならない人の違いはどこにあるのでしょう?

ペットロスになる人とならない人の違いとは?

結論から言ってしまうと、愛犬の死という現実を受け入れるか否かです。

それはそうだろうと思う方も多いでしょう。

でも、自分が傷つくと分かっているとき、現実を受け入れることはとても難しいことです。

とくに、事故などで予期せぬ理由で愛犬を失ってしまった人にとっては、容易なことではありません。

人の気持ちはではなく、心で動くものです。

どんな説得力ある言葉であっても、心が動かされなければ人は行動しません。

では、どうすればペットロスにならずに現実を受け入れることができるのでしょうか?

ペットロスを未然に防ぐ方法

ペットロスにならずに愛犬の死を受け入れるには、どうすればいいのでしょう?

愛犬の死を受け入れると言うことは、涙を流して泣けばいいのでしょうか?

とことん悲しみに浸って、時間が癒してくれるのを待てばいいのでしょうか?

いいえ、それだけでは不十分だと私は感じています。

なぜなら、涙をどれだけ流しても、どれだけ悲しんでも愛犬を失った人の状況は変わらないからです。

それどころか、ペットロスへと近づいていきます。

私も以前は泣きたいだけ泣いて、とことん悲しめば良いと思っていました。

でも、それだけではペットロスになるのを防ぐことはできないのです。

愛犬の死を分かち合える人との会話が何よりも大切

ペットロスになるのを防ぐには、愛犬の死を分かち合える人との会話が重要です。

たとえば、

  • 親や兄弟姉妹、夫婦
  • 同棲中の恋人
  • 過去に愛犬を失った経験がある人
  • 愛犬の世話を一緒にした人

などです。

愛犬のことをよく知っていて日頃から接していた人であれば、愛犬のことを100%理解していなくても一緒に愛犬の死を悼むことができます。

私と母の場合

私の場合はその相手が母でした。

私と母は愛犬が亡くなる1ヶ月前から夜中に部屋の中を徘徊する愛犬がどこかにぶつかってケガをしないように交代で寝ずの番をしていました。

愛犬が日に日に弱っていく姿を二人で毎日見てきたので、愛犬の死後もお互いに思うことを言ったり聞いたりしていました。

当時、私は自分以上に愛犬との接点が多かった母が立ち直れなくなるほどに落ち込むのではないかと心配していました。

でも、二人で会話を続けてきたせいか、ペットロスになることなく愛犬との楽しい思い出を話すことができました。

一方で、予期しないことが起こりました。

愛犬の死後から数日後に、父に異変が起こったのです。

私の父の場合

ある日、寝ているはずの父が自室で目を真っ赤にして大声を発していたのです。

一瞬、『何かに憑りつかれているのでは!?』と思うほどでした。

家族中が驚いて父の寝室に行くと、私たちがいることさえも気づかず布団に横になった状態で手や足を布団に叩きつけていたのです。

その光景は今でも目に焼き付いているほど、私にとって衝撃的でした。

そのとき初めて、父にとっても愛犬の存在が大きかったことを私は知ったのです。

母の心配ばかりで、まさか父がこのような状態になることなど想像もしていなかったのです。

 

今思えば、父に悪いことをしたなと反省しています。

恐らく父は、ペットロスだったのでしょう。

母と愛犬のことを話すことは多かったのですが、父は愛犬の死後に愛犬の話を避けているようだったので愛犬のことを話すことがありませんでした。

愛犬の死について語っていた母はペットロスにならずに、愛犬の死について語らなかった父がペットロスになったのです。

だからこそ、ペットロスにならないためには、愛犬の死を分かち合える相手との会話が大切なのです。

もしも、あなたやあなたの身近な人が愛犬を亡くしペットロスになるのを避けたいと思うのなら、愛犬の死を分かち合える人と会話をしてください。

どんなことでも良いのです。

愛犬の思い出でも良いし、愛犬にしてあげられなかったことや後悔していることでも良いです。

そして、一人でではなく、二人で三人で、愛犬の死を分かち合える人と悲しんでください。

最初はとても辛いです。

誰とも話したい気分にはならないでしょう。

でも、私の父のように深く悲しんでいないように見えたとしても、ひどく落ち込んでいる人がいるかもしれません。

愛犬の死を悼んでいる人は、あなた以外にもいるはずです。

「〇〇ちゃんがいなくて寂しいね」の一言でもいいんです。

きっと、この記事を読んでくださっているあなたは、ペットロスになるまいとヒントを探しに来ているのだと思います。

また、あなたの大切な人が愛犬を失って落ち込んでいる姿に何とか力になってあげたいと思っているのだと思います。

人によって悲しみ方は様々ですが、一人で愛犬の死を乗り越えるよりも二人の方が心強いものです。

ぜひ、諦めずにあなたのペースで良いので、誰かと悲しみを分かち合うことを試してみてください。

自分一人では考えようもなかった相手の一言に救われることがあるということを知っておいてください。

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 ペットロスになった人にかける言葉

もしも、あなたの身近な人にペットロスになった人がいたら、なんて声をかければ良いのでしょうか?

どんな言葉をかければ、相手を傷つけずに思いを伝えられるのでしょうか?

とても難しい問題です。

相手の状態によっては、そっとしておくことが良い場合もあります。

ただ、中には愛犬の死をSNSやメールなどで知らせてくれる人もいます。

そんなとき、相手がどんな言葉を期待しているのかを考えることが大切です。

とは言っても、ただ相手が喜びそうなことを言えば良い訳ではありません。

まずは、相手がどんなことを気に病んでいるのか、どんなことを感じているのかを聴いてあげることが大切です。

SNSやメールで相手が思いを綴っているのなら、その文章を最初から最後までしっかり読みます。

愛犬の死を自分で発信している人は、誰かに「あなたは本当に愛犬を大切にしていたよ」「あなたの愛犬は幸せだったね」と言ってもらいたいのです。

でも、だからと言ってその言葉を伝えても相手が喜んでくれるとは限りません。

「言ってることメチャクチャじゃない!?」とあなたは思うかもしれません。

でも、人の心ってそう簡単なものではないですよね?

あなた自身も思い当たることがあるはずです。

それに、こんな言葉をかければ相手は100%の確率で元気を取り戻すなんてことは催眠術か洗脳でもしない限りあり得ません。

そこで私がおすすめしたいのは、

  • 「虹の橋」の詩を贈る
  • ペットロスになった人がペットロスを克服した体験が描かれた絵本や詩を贈る

ことです。

ペットを飼ったことがある人なら、「虹の橋」という言葉を聞いたことがあると思います。

「虹の橋」は原作者不明の詩で、愛するペットが亡くなった死後の世界が描かれていて、全部で3部作になっています。

インターネットで「虹の橋」と検索してみると、詩を簡単に見つけることができます。

YouTubeなどでも「虹の橋」に関する多くの無料動画を観ることができます。

また、絵本でも多数販売されています。

「虹の橋」や体験談をおすすめする理由は、ペットロスの人の思いや気持ちを汲み取っている内容だからです。

「愛犬がひとりで寂しくないだろうか?」
「生きていた頃、幸せだっただろうか?」と思い悩みます。

もちろん、愛犬の気持ちを知ることも幸せだったかを知ることはできません。

それでも、気持ちを前向きにできる何かがあると私は信じています。

 

SNSやメールで相手に連絡するなら、「こんな詩を見つけたから、気が向いたときに見てみて」と伝え、「虹の橋」の詩が載っているURLや動画を教えてあげましょう。

相手の愛犬と会ったことがあり、相手と直接会って話すのなら、「あなたの愛犬が亡くなってしまって、私も寂しいよ」など相手の愛犬が亡くなったことが自分も悲しいということを短く伝えて、「虹の橋」の絵本やペットロスに関する絵本や詩を贈りましょう。

注意点としては、強制しないことです。

あくまでも見るか見ないか、読むか読まないかはあなた次第だということを伝えておきましょう。

くれぐれも「今のあなたにはこれが必要!」など断定するような言い方はしないようにしましょう!

さいごに

ペットロスは周りの人が思っている以上に、深刻になるケースがあります。

あなたやあなたの身近な人がペットロスにならないためにも、愛犬の死を一緒に分かち合える人と会話をしましょう。

もしも、そんな相手が見つからないと言う場合は、ペットロスを経験した人のブログを読んでみるのもいいかもしれません。

また、身近な人がペットロスになってしまった場合は、相手を諭したり、無理に励ましたりすることはせず、相手が話したくなったら話を聴いてあげましょう。

そして、「虹の橋」の詩やペットロスを克服した人の本などを贈ってみましょう。

すぐには立ち直れないかもしれません。

でも、いつかきっと相手の心に引っかかる言葉を見つけ、愛犬の死と向き合おうとしてくれる日がくるはずです。

ぜひ、ペットロスになった人を温かく見守ってあげてください。